2019-06-06

真言宗における戒名のランクは?

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真言宗における戒名のランクは?

この記事の目次

「戒名のランクによってどのような違いがあるのかわからない」
「真言宗では戒名のランクはどのようになっているのだろう?」
このように、戒名のランクについて疑問を思ったことはありませんか?
戒名のランクに宗派や地域ごとに違いがあり、真言宗でも戒名のランクがあります。
今回の記事では、真言宗における戒名のランクについて詳しく解説していきたいと思います。
戒名のランクについて詳しく知ることで、人生の最期をよりしっかりと考えられるようになりますよ!

真言宗はどのような宗派なのか?

真言宗は、13ある仏教の宗派の中の1つで、平安時代になってから仏教の宗派の1つとして、日本に伝来したとされています。
特に真言宗では、大日如来が本尊としてまつられており、多くの弟子たちが、現代へと宗派のしきたりを受け継いできました。
厳密に言うと、真言宗の中でもさらに宗派が分かれているのですが、葬儀の流れや戒名に大きな差は見られないようです。

真言宗においての戒名はどのような決まりがあるの?

戒名は、仏教において仏門に入った証として、戒律を守る印として与えられる名前のことを言います。
本来戒名は、生前に出家して仏門に入り、守らなければならない戒律を受け入れた弟子に与えられる名前です。
しかしこのような日本の伝統から、戒名は故人に対して新たな世界へと旅立てるようにつけた名前であると認識している人が多くなっています。 
真言宗も他の宗派と同様にランクがあり、戒名ランクによってお布施の金額も変わってきます。
特に真言宗では梵字があることが特徴で、他の宗派では院号が最も高い位置にくるのに対して、真言宗では梵字が最も高い位置に記載されているので、戒名の名づけ方が少し変わるのです。
通常は戒名の一番上は院号になっているのですが、真言宗の場合は一番上に梵字がつけられることが特徴です。
成人の場合は、梵字に大日如来を表す「ア」が使用され、15歳以下の子どもの場合は、梵字に地蔵菩薩を表す「カ」がつけられます。
このことを理解していると、葬儀において戒名が付けられている人の宗派や、年齢による戒名の違いが分かるようになり、一般の人とは違った視点で葬儀を理解できるようになるでしょう。

真言宗で戒名をつけるにはいくらかかるの?

戒名を付ける際に必要なお布施の金額は、宗派や地域によって大きく変わってきます。
一般的な戒名をつける際の相場は、信士・信女の場合は30~50万円、居士・大姉の場合は50~70万円、院信士・院信女の場合は80万円から、院居士・院大姉にもなると100万円以上かかってきます。
戒名をつける際に、どのランクに値するかは、故人が生前にどれだけ社会に貢献してきたかや、信仰心の高さ、寺院への貢献度、年齢、性別などのいくつもの要素によって変わってきます。
このように、つけられる戒名によってお布施の金額も変わってきますが、高いお布施を渡せば、高いランクの戒名がつけられるわけでもないということは理解しておくことが大切です。
最近では生前戒名といって、生前から終活として戒名も済ませておくという方法もあるので、亡くなった後にどのような戒名がつけられるか気になる場合は、事前に戒名をつけてもらっておくという方法も良いでしょう。
戒名をつける際に必要な金額は、他の宗派と比較してそこまで大きな差は無いようです。
しかし、寺院によって料金の違いが大きくなっている場合もあるので、心配な人はあらかじめ確認しておくのも良いでしょう。

戒名をつける際の費用を抑えたい場合はどうすれば良い?

最近は、遺された家族の葬儀費用の負担を抑えたいと考える人や、葬儀をするための予算を自分で用意したいが、極力費用を抑えたいという人が増えてきています。
最近では、インターネット上からでも戒名をつけてもらえるようになっており、近所の寺院にお願いするよりも費用を安く抑えられる場合があります。
その場合に戒名にかかる金額は20,000円からつけられるようになっており、院号であっても20万円からつけられるようになっています。
先ほど解説した戒名に必要な金額と比較すると1/5程度の料金に抑えられることが分かります。
もちろん費用を抑えるためにこのような方法で戒名を依頼しても良いかもしれませんが、普段お世話になっている寺院があるのであれば、勝手に他の場所で戒名してしまうと、その寺院のお墓に入れなくなったり、葬儀をあげてもらえなくなるなどのトラブルが発生する可能性があるので、注意が必要です。
他の場所で戒名をつけようと考えている場合は、事前に寺院の僧侶と相談してから決めるようにすると、スムーズに葬儀をとり行うことができるようになるでしょう。

まとめ

今回記事では、真言宗における戒名ランクについて詳しく解説してきました。
地域や宗派により違いが出てくる場合があるので、詳しく知りたい場合は、近所の方やお寺に相談してみても良いでしょう。
ここで解説した内容を参考にして、人生の最期についてさらに深く考えられるようになってくださいね! 

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