2019-06-06

葬儀・葬式の供花の選び方と手配の仕方について

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葬儀・葬式の供花の選び方と手配の仕方について

この記事の目次

供花(きょうか)は、葬儀に際してお悔やみの気持ちを込めて贈るお花のことです。霊を慰めるという意味があり、故人を悼む気持ちを形にして祭壇に飾ることができます。

しかし、いつ注文すればいいのか、どのように手配すればいいのかなど、分からないことも多いのではないでしょうか?

そこで今回は、葬儀・葬式の供花の選び方・マナー、手配の仕方などについてまとめました。

この記事を読めば、突然の訃報を受けても供花の手配ができるようになりますよ。

1.供花の種類と選び方

供花には大きく分けてスタンド、アレンジメント、花束の3種類があります。さっそく、それぞれの特徴をご紹介します。

1-1.アレンジメントとは?

アレンジメントとは、簡単に言えばスポンジに花を活けたかご花です。スタンドに比べてサイズは小さく、祭壇の手前に置かれることが多いですが、立体感があるので式場全体を華やかに仕上げてくれます。

葬儀後に持って帰ることができるのも大きなメリットで、飾り棚の脇に置いておけば自宅での供養にも使用することも可能です。

1-2.スタンドとは?

スタンドは、文字通り自立式の供花です。高さがあるため、会場の脇や祭壇の両サイドに飾られることが多く、祭壇というよりも会場全体を華やかにする効果があります。

ただし、すでに注文された量が多いと注文を断られる場合などもあります。その時は、アレンジメントや供物で足りないものはないか訊いてみるとよいでしょう。

1-3.花束とは?

葬儀の花束は、ユリや菊といった花材を中心にまとめた花束になります。棺の上に飾ったり、告別式の最後に故人の胸元に差し入れたりするものなので、基本的には遺族や近しい親族が注文するものと考えましょう。2本以上あると扱いに困るので、注文する前にすでに花束の注文が入っていないかスタッフや葬儀社に確認するのがよいでしょう。

2.供花の注文の仕方・マナー

供花の手配は、葬儀社に連絡して頼むのが一番ではないかと思われます。というのも、近所のお花屋さんなどに頼むと、会場の雰囲気に合わない花材を使われたり、大きすぎたり小さすぎたりと会場の規模にそぐわない供花が送られてしまう可能性があるからです。

葬儀社の供花が割高に感じられた場合は、ネットの供花配達サービスを利用するのもよいでしょう。

2-1.注文するタイミング

注文のタイミングとしては、通夜前の打ち合わせに同席していれば、葬儀社の自社カタログを直接見せてもらい注文することができます。ただし、よほど故人に近しい親族でなければ打ち合わせに同席するようなことはありません。

比較的遠い関係の親戚や一般客として花を贈りたい場合は、訃報を受けた後なるべくすぐに式場や葬儀社に電話連絡をして供花の注文をするのがよいでしょう。

いずれの場合も、葬儀社スタッフにアレンジメントとスタンドのどちらがいいかを問い合わせてみれば、式場の雰囲気にあった供花を提案してもらえるはずです。

2-2.お届け時間は通夜前がよい

お花が少なすぎると、祭壇も葬儀の雰囲気も寂しいものになります。そのため、供花は通夜式前に届くよう手配しましょう。葬儀社にもよりますが、19時の通夜式とした場合、おおよそお昼の2時までに手配すれば通夜に間に合うと考えられます。

もし間に合わなかった場合や、葬儀社、式場の問い合わせ先が分からず注文できなかった場合には、通夜に参列した際に注文しましょう。翌日の葬儀当日には供花を出してもらえるはずです。

また、葬儀社とは異なる業者に注文する場合、通夜より前の日に手配してしまう可能性があります。葬儀会場では別の葬儀を行っていることもあるので、注意しましょう。

2-3.宗派によって選ぶべき花は異なる

日本に多い仏式の葬儀に送る花は、白い菊、ユリ、カーネーションなどが一般的です。より豪華なものには胡蝶蘭をあしらった供花もあります。

神式は白い菊を用いるのが多いですが、ユリを使用することもあるようです。

キリスト教の葬儀の場合は、ユリやカーネーションなどの花材が多いです。また、一般的にスタンドではなくアレンジメントの供花が選ばれます。

その他さまざまな宗派がありますが、分からない場合は葬儀社や注文する花屋に訊いてみるのがよいでしょう。

2-4.供花の値段に気を付ける

葬儀に贈る供花の費用相場は、1万5千円~3万円ほどといわれます。

スタンドは一対(2基)を祭壇両サイドに飾ることが多いため、予算3万円の場合は1万5千円を2つ注文することになることが多いです。

豪華であればよいというわけではなく、一般客は費用相場くらいの供花を用意するのがマナーといえます。

一方の故人や遺族に近しい親族はその限りではなく、胡蝶蘭を中心に飾る大きな壺花などを手配することもあります。

立場によって選ぶべき供花の値段は異なるのです。

まとめ

訃報を受けたら、故人を悼む気持ちを表現したいと思うものです。突然の葬儀に戸惑わないためにも、供花の選び方やマナーをしっかり押さえておきましょう。

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