2019-08-08

法事にお供え物としてお菓子を持って行くときの注意点|おすすめ紹介

facebook
twitter
はて部
LINE
この記事を読むのに必要な時間: およそ4分
法事にお供え物としてお菓子を持って行くときの注意点|おすすめ紹介

この記事の目次

法事には、お供え物としてお菓子を持って行くことがあります。

でも、一体どんなお菓子を選べばいいの?気をつけるべきことは?

気になる点は、たくさんありますよね。

今回は、法事にお菓子を持って行くときの注意点についてまとめてみました。

お供え物は、故人のためだけでなく親族の方への贈り物にもなります。

おすすめの種類についても詳しくご紹介しているので、お菓子選びのご参考にしてくださいね。

法事のお供え物にお菓子を持って行く理由

法事のお供え物は、残らない消え物がいいとされています。

お菓子など食べられるものであれば、みんなで分け合うこともできるのがメリット。

まずは、法事のお供え物にお菓子を持って行く理由についてご紹介します。

故人に感謝の気持ちを伝える

お供え物は、故人に生前の感謝の気持ちを伝えるためのものです。

実際に故人が口にすることはできませんが、その想いはきっと伝わっているはず。

特に、生前好きだったものをお供えできるとベストです。

お葬式や法事では、華やかなものはタブーとされていますよね。

ただし、お供え物のお菓子は例外。

お供え物には、仏壇やお墓を華やかに装飾するという役割があるからです。

お盆などによくお供えされるカラフルな砂糖菓子は、その代表になります。

故人が喜んでくれるような華やかで美味しいお菓子を、心を込めて選ぶようにしましょう。

みんなで分け合う「お下がり」としての役割

法事が終わった後、お供え物であるお菓子は親族や参列者のみんなで分け合うことがあります。

お供え物は故人への贈り物なので、受け取ることに抵抗のある方もいるかもしれません。

しかし、この行為には「お下がり」という名前が付いており、古くからの慣習として浸透しています。

お下がりは、決して卑しい失礼な行為ではありません。

仏様(故人)からのお下がりを頂戴することで、みんなで生きている喜びを実感できるという意味があるのです。

そのため、お供え物にお菓子を選ぶときはこのお下がりも意識できるとベスト。

みんなで食べられるような小分けのものを選ぶと、親族の方にも喜ばれます。

法事のお菓子を選ぶときの注意点

法事のお菓子を選ぶときは、いくつか気をつけるべきことがあります。

厳しいマナーがあるわけではありませんが、親族の方が困らない選び方をすることが大切です。

ここでは、法事のお菓子を選ぶときの注意点をご紹介します。

賞味期限の長いものを選ぶ

親族の方は、一度に多くのお供え物を受け取ります。

お菓子を持って行く参列者はとても多いので、日持ちしないものを持って行くのは厳禁。

せっかくの美味しいお菓子を、ダメにしてしまうことになるからです。

もったいない事態を避けるためにも、お菓子は賞味期限の長いものを選ぶようにしましょう。

賞味期限は、最低でも1~2週間はあるとベスト。

お煎餅や焼き菓子などは、焦らずゆっくりと消費できるのでおすすめです。

小分けできるか確認する

法事のお供え物には、親族や参列者で分け合う「お下がり」という慣習があります。

切り分けて包む必要のある大きなケーキなどは、お供え物には向きません。

なるべく、小分けのしやすい個包装のお菓子を選ぶようにしましょう。

量が多く重すぎるものも要注意。

法事が終わった後にみんなが鞄に入れて持ち帰れるように想定してみてくださいね。

殺生を連想させるものは避ける

お葬式や法事の場に、殺生を連想させるものはタブーです。

とはいえ、お菓子のほとんどは卵など動物性の原料を使っていることが多いですよね。

ポイントは、一目で殺生を連想させるかどうかということです。

  • ステーキ味のスナック
  • 海鮮系がメインのお煎餅(海老やうに風味など)

パッケージが過激でない限り、あまり気にしない人もいますが、避けておくのが無難です。

お菓子は殺生を連想させることがないような、素朴で品のあるものを選ぶようにしましょう。

大きすぎるものを買わない

お世話になった方へのお供え物だから、豪華な大きいお菓子にしよう。

と、お考えの方は多いのではないでしょうか。

そのお心遣いは素敵ですが、あまりに大きくかさばるものは親族の方を困らせてしまうことにもなりかねません。

お供え物は、仏壇やお墓の前に置かれます。

法事では一度にたくさんのお供え物が献上されるので、大きすぎるものは置き場所に困ってしまうのです。

小分けをするのも余らせて大変なので、大きさと量はほどほどに調整するように心がけてくださいね。

故人が好きだったものがベスト

故人との親交が深かった場合は、生前好きだったものを選ぶのがベストです。

親族の方にもその想いは伝わるので、大変喜ばれるでしょう。

とはいえ、大切なのは故人を想う気持ちです。

好みが分からなくても、あなたの感謝の気持ちが込もっていれば何の問題もありません

故人との想い出を振り返りながら、あなたなりのチョイスをしてみてくださいね。

法事のお供え物におすすめなお菓子

法事のお供え物におすすめなお菓子は、食べやすくて日持ちのするものです。

仏教の法事だからといって、和菓子に限定する必要はありません。

それでは、法事のお供え物におすすめなお菓子を具体的にご紹介します。

日本人から世代を問わず愛される「和菓子」

和菓子は見栄えという意味でも、仏壇やお墓との相性が抜群です。

弔事用のお菓子は上品ながらも華やかな見た目のものが多いので、親族の方にも喜ばれます。

年配の方も馴染み深く、世代を超えて愛されているのもポイントです。

お供え物として人気な和菓子5つはこちらです。

羊羹(ようかん)

外郎(ういろう)

羊羹や外郎は、和菓子の代表でもある上品なお菓子です。

日持ちも良く、常温で1年以上保管できるものもあります。

ひんやりとした和菓子なので、特に夏場の法事におすすめ。

ただし、大きな1本売りのものは小分けにできないので要注意です。

和三盆

和三盆とは、最高級の白砂糖菓子のこと。

最近はお洒落なデザインのものが多いので、大人気です。

お煎餅

お煎餅は、乾き物なのでしっかりと日持ちしてくれるのが嬉しい点です。

お供え物に甘いお菓子を持って行く人が多いので、塩味のあるお煎餅は喜ばれます。

おまんじゅう

おまんじゅうは、法事で持って行くお菓子の定番です。

なるべく1つ1つが小さくて、個包装してあるものを選ぶようにしましょう。

お洒落で種類が豊富な「洋菓子」

洋菓子を選ぶときは、プリンなどの生物ではなく焼き菓子がおすすめです。

個包装されていることが多いので、みんなでお下がりとして分けるときも安心。

賞味期限の長いゼリーなども、お供え物としては大人気です。

お供え物として人気な洋菓子トップ5はこちらです。

ゼリー

ゼリーは、夏場の法事に大人気です。

ただし、ケーキ屋さんなどで購入できるものは生物で賞味期限が短いので要注意。

お中元などに使われるような、日持ちするタイプのものを選ぶように気をつけましょう。

クッキー

クッキーは、とてもバラエティ豊かな洋菓子。

個包装されているので分けやすく、小さな子供でも食べられるのが人気な理由です。

マドレーヌ

マドレーヌは、美味しい焼き菓子の代表ですよね。

味の種類もたくさんありますが、おすすめは抹茶やストロベリーなど少し珍しいタイプのもの。

他のお供え物と被らないようなチョイスを心がけてみてくださいね。

ランドグシャ

ランドグシャは、クッキーと同じく個包装されている美味しい焼き菓子です。

最近は、プレーンよりも抹茶味が流行中。

年配の方も食べやすいのでおすすめです。

バウムクーヘン

バウムクーヘンは、昔から愛されてきた洋菓子の代表です。

注意点は、1個丸々サイズのものを買わないようにすること。

切り分けて個包装されているものを選ぶのを、忘れないようにしてくださいね。

法事のお菓子に関するQ&A

法事のお菓子の選び方や注意点以外にも、金額や包み方など気になる点はまだまだたくさん。

ここでは最後に、法事のお菓子に関するQ&Aにお答えします。

法事のお菓子を用意する前に、ぜひご確認しておいてくださいね。

金額の目安はどれくらい?

法事にお菓子を持って行く場合の金額の目安は、5千円~1万円です。

香典と同じく、故人との関係性によって不自然にならないように調整しましょう。

お世話になっていた方には豪華なお菓子を贈りたくなる気持ちも分かりますが、高額すぎるお供え物は親族の方に気を遣わせてしまいます。

相場の範囲内で、素敵なお供え物を選ぶのがおすすめです。

包み方はどうしたらいい?

法事にお供え物としてお菓子を持って行くときは、必ずのし紙を付けます。

ただし、弔事用と慶事用ののし紙は違うので注意が必要です。

のし紙の右上に印刷されている鮮やかなマーク「のし」は、お祝い事に使うもの。

法事のお供え物に付けるときは、このマークが入っていないものを選ぶようにします(掛け紙)。

掛け紙には水引が印刷されていますが、この形状と色にも注意が必要です。

  • 慶事用の水引…蝶結び。色は赤や白、金。
  • 弔事用の水引…結び切り。色は黒、グレー、紫、黄。

同じ水引でも、それぞれの意味は全く違います。

誤まって、お祝い事用ののし紙や水引を付けてしまわないように気をつけましょう。

渡すタイミングはいつ?

法事でお供え物を渡すタイミングは、会場に着いて施主へ挨拶を済ませた後です。

直接仏壇やお墓の前に置くこともありますが、その際は一言施主にお声がけするのがマナー。

勝手にお供えをしないように、気をつけてくださいね。

お供え物を手渡しするときは、紙袋などの外袋からきちんと出すようにします。

この時、掛け紙の文字が施主から見て読めるような向きになるように持ち替えて渡すことをお忘れずに!

法事にお菓子を持って行くときの注意点【まとめ】

法事では、お供え物としてお菓子を持って行くのが一般的です。

注意点は賞味期限に気をつけて、親族の方の負担にならない物を選ぶこと。

故人との思い出を振り返りながら、感謝の気持ちを伝えるお供え物を選んでみてくださいね。

関連記事

人生には、就学や就職や結婚、ときには大切な人との別れなど、
人生の転機になりうる大きなイベントがいくつも存在します。
我々はそういった節目に備えることを「人生を修める活動」縮めて「修活」としました。
修活のススメは、そんなあなたに最適な方法や人生のヒントを提供するメディアです!