2019-08-08

法事のネクタイはお葬式の時と一緒でいいの?四十九日や一周忌のマナー

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法事のネクタイはお葬式の時と一緒でいいの?四十九日や一周忌のマナー

この記事の目次

お葬式は喪服で参加するのがマナーですが、法事は種類によって服装が異なります。

とはいえ、その区別ってどう判断すればいいの?ネクタイの種類も変えるべき?

同じ弔事だからこそ、疑問点はたくさんありますよね。

特に男性にとってネクタイは欠かせないものなので、マナーをしっかり覚えておくと安心です。

今回は、法事とお葬式の服装の違いや、ネクタイの選び方についてまとめてみました。

法事のネクタイを入手する方法や値段についてもご紹介しているので、これから購入予定の方はぜひご参考にしてくださいね。

法事とお葬式の服装の違い

法事とお葬式では、喪服を着用するのが一般的です。

ただし、法事には種類があり場合によっては喪服以外を着用することも。

まずは、法事とお葬式の服装の違いについてご紹介します。

四十九日や一周忌、三回忌では喪服を着用する

法事は故人が逝去してから数日後、数年後に定期的に行う供養の日のことです。

供養は数十年後まで続きますが、親族以外が参列するのは節目にあたる時だけ。

盛大に執り行うことが多い、代表的な法事はこちらです。

  • 四十九日(しじゅうくにち)…49日目に行う法事
  • 一周忌(いっしゅうき)…満1年目に行う法事
  • 三回忌…(さんかいき)…満2年目に行う法事

日にちは全て、故人が逝去したその日から数えて計算します。

三回忌以降も法事は数年おきに続きますが、親族以外を呼んで行うことはほとんどなくなるのが特徴です。

つまり、法事の執り行い方も徐々に縮小していくということ。

一般的に喪服を着用するは四十九日や一周忌、三回忌までで、それ以降の法事では平服での参加が認められるようになるのが慣習です。

七回忌以降では平服を着用してもOK

平服とは、日常の衣服や普段着という意味ですが、法事での意味合いは少し違います。

法事での平服とは、略礼装のこと。

喪服に似た、無地の黒いスーツやワンピースを着用をするのがマナーです。

言葉そのままに、カジュアルな普段着を着ていくと失礼にあたるので気をつけましょう。

さて、この平服ですが一般的には七回忌以降なら着用してもOKとみなされることが多いです。

七回忌は満6年目の法事のことで、三回忌の次に執り行われます。

平服で参加してもいいのかどうか悩んだ時は、法事の案内状を参考にしましょう。

案内状には「平服でご参加ください。」と、記載されていることがあります。

この場合は、法事用の平服で参加しても問題ありません。

問題は、特にこのような記載がない時です。

宗派や地域によっては、七回忌であっても厳粛に執り行う場合もあります。

特別な記載がない時は、念のため喪服で参加するのがおすすめです。

法事にふさわしいネクタイとは

法事のネクタイの基本は、お葬式のマナーとあまり変わりません。

違うのは、法事で平服を着用して行く時です。

ここでは、法事にふさわしいネクタイの特徴をご紹介します。

基本は黒色で光沢のない素材を選ぶ

お葬式や法事では、喪服に馴染む無地の黒いネクタイを着用するのがマナー。

ただし、無地の黒いネクタイなら何でもいいというわけではありません。

喪服は通常の黒色よりも、もっと深い漆黒色なのが特徴です。

ネクタイもその色に合わせた弔事用を選ばないと、どうしても浮いてしまいます。

ビジネススーツ用の黒色ネクタイでは不自然になってしまうので、注意しましょう。

また、素材にも気をつけなくてはいけません。

お葬式や法事で、光り物の着用はマナー違反になります。

サテン生地など、光が反射しやすい艶やかな素材は選ばないように気をつけましょう。

平服の時はグレーや紺色を合わせてもいい

法事のネクタイも、基本は黒色を着用するのがマナー。

では、平服で参加する場合はどうでしょうか。

平服は喪服とは異なり、少しだけカジュアルな印象になります。

黒色のスーツを着用するのが一般的ですが、濃い目のグレーや紺色の服装で参加することも。

そんな時は服装の色に合わせて、グレーや紺色のネクタイを合わせてもマナー違反にはなりません。

ただし、柄や素材などその他のマナーは喪服の時と同じです。

カジュアルな印象になりすぎないように柄は無地、素材は光沢のないマットなものを選ぶようにしましょう。

法事でネクタイを着用する時のマナー

法事でネクタイを着用する時は、選び方以外にもいくつかマナーがあります。

小物の有無や柄の許容範囲など、知っておくと便利な知識ばかり。

それでは、法事でネクタイを着用する時のマナーについてご紹介します。

ネクタイピンは外す

お葬式や法事では、ネクタイピンは外すのがマナーです。

理由は、光り物として認識されてしまうから。

ビジネスシーンではスーツの必需品ですが、弔事に参列する時はタブーなので気をつけましょう。

また、ネクタイピン以外のカフスなどの小物も、基本的には着用しないことをおすすめします。

平服であっても、法事に参列する時にお洒落は必要ありません。

身嗜みを整えることは大切ですが、不要な装飾をしてしまわないように気をつけてくださいね。

※スーツの胸ポケットに入れるポケットハンカチーフは、お葬式・法事ともに厳禁です。お祝い事の時に着用するお洒落小物なので、絶対に使用しないように気をつけましょう。

ストライプ柄は基本的にNG

ストライプ柄はネクタイで人気な柄の一つですが、お葬式や法事にはふさわしくありません。

黒色でどんなに薄く施してあっても、避けておくのが無難です。

ただし、平服で参列する時は許容範囲内だとされることもあります。

注意点は、絶対にカラフルなものを選ばないこと。

パッと見では分からないくらい地味な装飾のものならOKです。

基本的には無地で統一するのが安心ですが、どうしても用意できなった場合や緊急時には着用してもいいと覚えておきましょう(喪服には絶対にNGなので、平服で参加する法事に限ります)。

法事のネクタイを入手する方法

法事のネクタイを入手する方法は、たくさんあります。

法事までの期間や価格に応じて、適切な入手方法を選びましょう。

ここでは、法事のネクタイを入手する方法について詳しくご紹介します。

通販で購入する

法事のネクタイは、通販でお得に購入できます。

通販で購入するメリットはこちら。

  • 価格が安い
  • 種類を吟味できる
  • 数本セットでも売っている

通販を利用すると、驚くような値段でゲットできることがあります。

いろいろなサイトを比較して検討できるので、しっかり吟味できるのも魅力の一つ。

お店ではつい断れずに、高いものを買ってしまうという方におすすめです。

また、通販では法事用のネクタイが、数本まとめて売られていることもあります。

1本で十分だと思われるかもしれませんが、無くしてしまったり人に貸したりすることを考えると、ストックが数本あるととても便利です。

種類が少しずつ違うものを選べば、平服によってネクタイを変えることもできます。

法事の日までまだ余裕がある場合は、通販での購入がおすすめです。

紳士服売り場で選んでもらう

紳士服売り場では、喪服や平服用のネクタイが豊富に取り揃えられています。

店員さんの意見やアドバイスを直接聞けるので、失敗する心配が無くなるのも嬉しい点です。

特に、自前の平服に合わせるネクタイを選ぶ時は店員さんに相談するのがおすすめ

可能であれば平服の写真を見せながら、ネクタイ選びに協力してもらいましょう。

デメリットは、値段が少し高くなってしまいがちなこと。

最近では安く購入できるお店も増えていますが、百貨店などに入っている専門店は高価なものを取り扱っていることが多いので要注意です。

コンビニや100円均一で手に入れる

法事のネクタイは、実はコンビニや100円均一でも入手できます。

前日までに準備が間に合わなかった時や、急に参列することになった時におすすめです。

デメリットは、選べる種類が少ないこと。

喪服用はどれもほとんど一緒なので問題ありませんが、平服に合わせる場合は注意が必要です。

法事前に立ち寄ったコンビニには喪服用のネクタイしかなく、平服と合わせると浮いてしまったという事例も。

お葬式と違って、法事は事前に執り行われる日にちが分かるものです。

準備が間に合わず慌てて用意することがないように、なるべく早めに必要なものは取り揃えておくようにしましょう。

法事のネクタイの値段

法事のネクタイは、そんなに高価なものではありません。

ネクタイを購入する場所別の、平均価格はこちらです。

  • 通販…2, 000円
  • 紳士服売り場…4,000円
  • コンビニ…1,500円

全体の平均価格は、約3,000円程度。

値段は素材の質やブランドによって異なります。

安いものでも問題ありませんが、年齢によっては注意が必要です。

40代以上の方は、法事に参加する機会が増えてきます。

必然的にネクタイの使用頻度も高くなるので、素材は質の良いものを買っておくのがおすすめ。

安くて品質の悪いものは長持ちせず、結果的にコスパが悪くなってしまうことがあります。

また、見栄えの面でも、年齢にあった高級感のあるものを着用するのがマナーです。

法事用のネクタイを使うのは、年に数回程度。

質の良いものを大切に手入れして使えば、数年間は買い換えなくても済みます。

これから法事用のネクタイを新調する場合は、若い方であってもなるべく品質の高いものを選んでみてくださいね。

法事のネクタイは選び方とマナーに気をつけて手に入れよう【まとめ】

法事のネクタイのマナーは、喪服か平服かによって違ってきます。

七回忌以降は平服で参列することが多いので、グレーや紺色を着用しても問題ないことも。

黒色で統一できると安心ですが、どうしてもの場合は色や素材に気をつけて柔軟に対応していきましょう。

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