2019-10-10

終活業者に片付けは依頼できる?【生前整理の費用、選び方やメリット】

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終活業者に片付けは依頼できる?【生前整理の費用、選び方やメリット】

この記事の目次

終活の一環として、片付けを行う人は多いですよね。

生前整理をすることで、老後の負担を減らせるというメリットがあります。

しかし、大がかりな片づけは大変な作業。

家族や友人に手伝ってもらっても、なかなか終わらないのが現実です。

そこで今回は、終活の片付けを業者に依頼するメリットをご紹介します。

業者の選び方や費用についてもまとめているので、終活の片付けを依頼するか迷ってる方はぜひご参考にしてみてくださいね。

終活の片付けとは

終活の片付けは、自分に本当に必要なものだけを残すために行います。

身の回りの整理をすることで、大切なものが見えてくることも。

まずは、終活の片付けをする目的についてご紹介します。

生前整理の役割

生前整理とは、生きているうちに身の回りの物や財産を整理することです。

日々を過ごしていると、いつの間にか不要な物を溜め込んでしまいがち。

一度、大きな整理をすることで気分もすっきりします。

生前整理をすると、思わぬ財産を発見できることも。 

財産とは、現金や貴重品だけを指すのではありません。

若い頃の思い出の品も、大切なあなたの財産です。

忘れかけていた昔の熱い気持ちを思い出す、良いきっかけになるでしょう。

残りの人生に向き合うため

生前整理して部屋がすっきりすると、活力が生まれます。

不要な物がなくなったことで、新しいエネルギーを補充しようという気分になるのです。

自分にとって本当に必要なものとそうでないもの仕分けることで、残りの人生をどう生きるかのヒントになることもあります。

残りの人生を、豊かに生きるために。

片付けをすることは、大きな役割を担っています。

自分の死後に家族の負担を減らすため

終活では、自分の死後についても向き合わなくてはいけません。

実は、遺品整理は家族にとって大きな負担になることの一つ

故人の大切にしていたものを捨てるのは心苦しいですし、判断も難しいものです。

家族を困らせないためにも、自分の物は責任を持って生前整理をしておくことが大切。

そして、自分の死後も家族が困らないように配慮をしておきましょう。

具体的には、エンディングノートに所有物をどうして欲しいか記載しておくことです。

遺品をどうするかの選択肢はたくさんあります。

  • 処分してもらう
  • 売りに出してもらう
  • 家族や友人に譲る

処分をするには、お金がかかります。

生前整理で自分が処分できるといいのですが、難しい場合は処分の費用まで用意しておけるとベストです。

不用品は、売りに出してもらうこともできます。

また、大切な物は家族や友人に譲るという選択肢も。

形見など高価な物は誰が貰うかでトラブルになりやすいので、あなたの意思で譲り先をしっかりと明記しておきましょう。

ただし、エンディングノートには法的効力がありません。

金融資産や宝石など重要な物の相続については、遺言書に書いておくのがおすすめです。

終活の片付けの業者の選び方【費用の相場】

終活の片付けをしてくれる業者は、たくさんあります。

悪質な業者に騙されないように、しっかりと見極めることが大切。

ここでは、終活の片付けの業者の選び方と費用の相場をご紹介します。

電話対応をチェックする

最初のチェックポイントは、電話対応です。

スタッフの態度や対応の仕方がすぐに分かるので、その業者の雰囲気を掴むことができます。

可能であれば、迷惑にならない程度にいろいろな質問をしてみましょう。

質問に対してめんどくさがったりせずに親切に答えてくれれば、その業者は優良な可能性大。

直感での相性も大切なので、まずは電話をして問い合わせをしてみてくださいね。

料金会計が明朗かどうか?(金銭トラブル)

片付けの業者とのトラブルで一番多いのが、金銭トラブルです。

よくある金銭トラブルの例はこちら。

  • ホームページに記載していた料金と違った
  • 見積もりにはなかった追加料金の請求をされた

これらのトラブルは、本当によく報告されています。

料金会計が明朗かどうかはとても重要です。

事前の見積もり訪問は必ずしてもらい、口頭ではなく書面で費用を提示してもらうようにしましょう。

また、不当な料金を請求されたらすぐに支払わないことが大切です。

不当を訴えて交渉することで、請求の取り下げが行われることもあります。

特に、高齢者が一人で依頼をすると騙される確率が高くなる傾向に。

依頼をするときは家族と相談をして、誰かに立ち会ってもらうことをおすすめします。

何社かに見積もりをしてもらう

優良な業者を選ぶには、比較検討が大切です。

大手企業だからといって、必ずも良い業者であるとは限りません。

事前リサーチは入念にして、あらかじめ候補をいくつか決めておきましょう。

そして、なるべく契約前に何社かに見積もりをしてもらうことです。

検討していることを伝えることで、値下げを提示してくれることもあります。

正しい判断が下せるように、始めから一社に絞らないように気をつけてくださいね。

終活の片付けの業者の全国的な費用の相場

まず、終活の片付けを依頼できる業者には以下のような種類があります。

  • 生前整理業者
  • 遺品整理業者
  • 不用品回収業者

終活ブームの台頭で、生前整理業者が増えています。

その道のプロなので、安心してお任せできるのがメリットです。

遺品整理業者は関係ないようですが、業務の一環として生前整理も行なっているところが増えています。

遺品整理業者に頼むメリットは、自分の死後の片付けまでお願いできること。

セット料金などもあるので、まとめて依頼したいときにおすすめです。

最後の不用品回収業者は、清掃の達人なので所有物や処分したい物が多い時に利用できます。

ただし、主な役割は不用品を回収することです。

生前整理には、対応していないこともあるので気をつけましょう。

各業者に片付けを依頼した時の費用の相場はこちら。

生前整理業者・遺品整理業者の相場

  • 1R…5~8万円前後
  • 2LDK…8~10万円前後
  • 3LDK…10~15万円前後
  • 一軒家全体…15~50万円前後

生前整理や遺品整理は、部屋の間取りで費用が決まるのが一般的。

部屋の状態や物の量によっても価格は変動するので、最終的には見積もりで判断するのがおすすめです。

不用品回収業者の相場

  • 軽トラック1台分…3~5万円前後
  • 2tトラック1台分…5~10万円前後

不用品回収の費用は処分する物の量によって決まり、トラック何台分かで計算するのが基本です。

予算に合わせて、用意してもらうトラックの種類を考えましょう。

また、大型家電やパソコンなどは追加料金がかかることもあります

自分で個別に粗大ゴミで出す場合とどっちが安いのかを計算して、検討するのがおすすめです。

終活の片付けを業者に頼むメリット

終活の片付けを業者に頼むと、お金はかかりますが手間が省けます。

片付けはとても体力のいる作業なので、一人で行うのは困難です。

ここからは、終活の片付けを業者に頼むメリットをご紹介します。

終活がはかどる

部屋の片付け(生前整理)を先にしてもらうと、終活がかなりはかどります。

形見にする物や金融資産に関する大事な書類などを、探す手間が省けるからです。

また、綺麗に片付いた部屋では、思考がクリアになり前向きな気持ちになるというメリットも。

終活をスムーズに進めるためにも、片付けは業者に依頼してパパッと済ませてしまうのがおすすめです。

短い期間で完了する

片付けは、とても根気のいる作業です。

特に、家や部屋が広い場合は期間を要する過酷な作業になります。

自分ですると、数日間~数ヶ月かかってしまうことも。

最初はやる気があるのでいいのですが、モチベーションはなかなか続かないですよね。

しかし、業者に頼めば片付けはあっという間に完了します。

どんなに長くても1~3日以内に終わらせてくれることがほとんどなので、忙しい方も安心です。

自分の体力を消耗しない

終活を考えている方であれば、40代以降の人が多いのではないでしょうか。

片付けは大変な作業なので、とても体力を消耗します。

業者に依頼すれば費用はかかりますが、手間が省けてストレスが溜まる心配もありません。

素人では大変な片付けの箇所も、プロに任せればばっちり。

片付けが好きで体力に自信のある方以外は、業者に依頼した方がコスパは良くなります。

生前整理がスムーズにできる

生前整理をするのには、いくつかコツがあります。

ただの片付けではないので、自分でするのは案外難しいものです。

よくあるトラブルが、「重要なものを間違えて捨ててしまう」こと。

万が一、通帳や大事な書類を処分してしまったら大変ですよね。

このようなトラブルのリスクを減らすためにも、業者に頼むことは有効です。

生前整理が主な目的なら、その道のプロにお任せしましょう。

大型で処分に困るものも安心

片付けをしてみると分かるのですが、処分の方法に困るものは案外たくさんあります。

その一例がこちらです。

  • 高級な骨董品
  • 大型の家具や家電
  • 人形や思い出の品

高級な骨董品は、片付けの業者がそのまま買い取ってくれることもあります。

もちろん、価格に値段に納得がいかなければ無理になる必要はありません。

大型の家具や家電は処分に困る物の代表で、粗大ごみに出すのも一苦労です。

こちらも不用品回収業者に頼めば大型トラックに来てくれるので、適切に処分してくれます。 

また、人形や思い出の品など、そのまま捨てるわけにはいかない物もありますよね。

ほとんどの業者はこういった不用品にも対応しており、きちんと供養をして処分をしてくれます。

不安な点があったら事前に業者に確認をして、一度で全てが片付くように相談してみましょう。

終活の片付けを業者に依頼する時の選び方やメリット【まとめ】

終活の片付けを業者に依頼する時は、電話対応や見積もり内容確認して慎重に選ぶことが大切。

残念ながら悪質な業者もいるので、しっかりと比較検討を行いましょう。

一人で全てを行おうとせずに、信頼できる人には積極的に頼っていくことをお勧めします。

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