2019-10-10

法事の一周忌っていつするの?意味や時期、香典の相場などを徹底解説!

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法事の一周忌っていつするの?意味や時期、香典の相場などを徹底解説!

この記事の目次

法事の中でも一周忌は、盛大に行う大切な行事です。

でも、法事の一周忌って結局いつするの?行う意味は?

考えてみると、知らないことも多いですよね。

特に、初めて葬儀に参列する場合は分からなくて当然です。

今回は、法事の一周忌の意味や時期についてまとめてみました。

気になる香典の相場についてもご紹介しているので、ぜひご一読ください。

法事の一周忌とは

法事の一周忌は、家族や友人が集まる大切な弔事です。

納骨式やお墓参りをすることもあるので、準備は事前にしっかりとしておきましょう。

まずは、法事の一周忌の基本についてご紹介します。

満一年の命日に行う法事

一周忌とは、故人が亡くなった日(命日)から数えて、満一年目に行う法事のこと。

四十九日からも数ヶ月が経過しているので、家族や友人を集めて盛大に行うのが一般的です。

主な法事の種類と行う時期の一覧はこちら。

  • 初七日…命日から7日目に行う。最近はお葬式のあとに続けて行うことが多い。
  • 四十九日…命日から49日目に行う。この日を忌明けとすることがある。
  • 一周忌…命日から満一年目に行う。
  • 三回忌…命日から満二年目に行う。
  • 七回忌…命日から満六年目に行う。

どれも、家族や友人を呼んで行うことが多い大切な法事です。

七回忌からは、家族のみで執り行うことも多い傾向にあります。

納骨式やお墓参りをすることもある

法事の一周忌当日の、一般的な流れはこちら。

  1. 喪主による挨拶
  2. 僧侶による読経
  3. 参列者全員でお焼香
  4. 僧侶による法話
  5. お墓参りや納骨式
  6. 会食
  7. 喪主による終了の挨拶

宗派や形式によっては、省略されるプログラムもあります。

納骨式は、四十九日か一周忌に行うのが慣例。

会食があるかどうかは事前の案内状を見れば分かるので、参列する時は確認をしておきましょう

友人や知人も呼んで行うのが一般的

法事の一周忌は、友人や知人も呼んで盛大に行うのが一般的です。

お葬式に参列してくれた方を対象に、案内状の準備をします。

ただし、絶対に呼ばないといけないというわけではなく、家族(親族)のみで行ってもOK

特に最近は、家族葬で法事も身内のみで行うことが増えているようです。

行う時期や故人との交友関係を考慮して、どうするかを決めましょう。

法事で一周忌をする意味

法事の一番の目的は、追善供養をすることです。

みんなで集まって、故人との思い出を振り返るという役割もあります。

ここからは、法事で一周忌をする意味についてのご紹介です。

追善供養をするため

追善供養とは、生きている人が故人に対して行う供養のことです。

僧侶に読経を上げてもらうことはもちろん、みんなでお焼香をあげることも含まれます。

この追善供養は、法事の時にのみ行うものではありません。

毎日仏壇に手を合わせたり、定期的にお墓参りをすることも立派な追善供養です。

しかし、私たちはつい忙しい日々の中で供養を忘れてしまうもの。

法事は、そんな私たちを集めて故人を偲び供養をする機会を作ってくれているのです。

喪に服す期間を明かすため

仏教では、「喪に服す」という慣習があります。

喪というのは親族の死を悼むことで、一定期間服するのはその悲しみを風化させないためです。

この期間には明確な日数が規定されていましたが、現在は四十九日か一周忌を「喪が明ける」までの期間として定めています。

納骨式を四十九日や一周忌に行うことが多いのは、これが理由です。

喪に服している期間の注意事項はこちら。

  • 年賀はがきを出さない
  • 初詣などのお正月行事は避ける
  • 結婚式などのお祝い事を行わない

喪が明けるまで、お正月行事やお祝い事は避けるのが慣習です。

理由は、故人が亡くなってから間もないのに新年を祝ったり慶事を行ったりすると、切り替えが早すぎてまるで悲しみが薄いかのように感じさせてしまうため。

これらのお祝い事を避けるのには、悲しすぎて祝う気持ちにもなれないということを表すという意味があるのです。

家族や友人と故人を想うため

大切な故人との思い出も、時を経つごとに色あせてしまうもの。

法事には、家族や友人知人を集めてみんなで思い出を語り合うという役目もあります。

数年ごとに法事が行われるのは、これが大きな理由です。

一周忌で会食を行うのも、みんなで食事を囲んで故人との思い出を振り返るため。

ただ供養をするだけでなく、みんなで集まって会話をすることに意味があるのです。

法事の一周忌の香典について【相場】

法事の一周忌では、必ず香典を包みます。

香典の金額は、関係性や年齢によって異なるのが特徴。

それでは、法事の一周忌の香典について相場やマナーをご紹介します。

相場は関係性によって変わる

香典の金額相場は、関係性で決定します。

法事の一周忌の香典の金額相場はこちら。

  • 両親…3~10万円
  • 義父母…3~10万円
  • 祖父母…1~3万円
  • 叔父・叔母…1~3万円
  • 会社関係…5,000円~1万円
  • 知人・友人…3,000円~1万円

一般的な金額相場はこの通りですが、実際の関係の深さによって臨機応変に調整するのがベター。

親族でなくても、生前お世話になった方には多めに包むのがマナーです。

また、金額相場は自分の年齢や立場によっても変動します。

20代と50代で包む金額が違うのは、社会的立場に差があるので当然ですよね。

知人や友人の一周忌に参列する場合は、同じ立場の参列者と相談して金額を揃えるのもおすすめです。

香典は香典袋と袱紗(ふくさ)に包んで渡す

香典は、必ず香典袋と袱紗に包んで準備しましょう。

香典袋とは弔事用の水引が印刷されている封筒のことで、表書きは自分で記入します。

袱紗とは、香典袋をさらに包む布のことで、小さな風呂敷のようなものです。

受付で香典を渡す時は目の前で袱紗から香典袋を出し、表書きの向きを相手から読めるようにして両手で丁寧に手渡します。

注意点は、袱紗には慶事用と弔事用があるということ。

それぞれ色の配色や包み方が少し異なっています。

  • 慶事用…赤やピンクなどの暖色系。右開きになるように包む。
  • 弔事用…紫や紺などの寒色系。左開きになるように包む。

この色や包み方を間違えてしまうと、失礼にあたります。

最近では、裏表で色が異なり慶事と弔事の両方に対応できる袱紗も。

これから新たに袱紗を購入する方は、兼用の物を買っておくと便利です。

法事の一周忌の香典袋の書き方

法事の一周忌の香典袋は、封筒と中袋で構成されています。

それぞれに書く内容はこちら。

  • 封筒の表(上部)…「御仏前」や「御神前」など。名称は宗派によって異なる。
  • 封筒の表(下部)…自分のフルネーム。
  • 中袋の表(真ん中)…香典の金額。「金参萬円也」など、旧字体の漢数字を使う。
  • 中袋の裏(左下)…自分の住所とフルネーム。親族の場合は住所を省略してもOK。

封筒の表書きは、黒い毛筆か筆ペンで記入します。

お葬式やお通夜では薄墨を使うのがマナーですが、一周忌では濃い黒色を使って問題ありません。

また、中袋を書くときは黒いボールペンを使ってもOK。

詳しい香典袋の書き方は、こちらの記事をご参考にされてくださいね。

 

法事の一周忌に関するよくある質問

一周忌は最初の周年法事なので、戸惑ってしまうことも多いですよね。

他の法事との違いや、ふさわしい服装など疑問点はたくさんあると思います。

最後は、法事の一周忌に関するよくある質問へのご回答です。

法事の一周忌を行う時期はいつが適切?

満一年目の命日に行うの一般的ですが、平日や大型連休中の場合は少しズラして行ってもOK。

親族や参列者の都合を考えて、臨機応変に対応しましょう。

ちなみに、案内状は一周忌の約一ヶ月前には送れるようにしておきましょう

特に、会食を行う場合は人数分の予約をする必要があるので、早めの準備が必要です。

お葬式と違って日程が事前に分かるものなので、参列者のためにも早めの送付を心がけてくださいね。

法事の一周忌は家族のみで行ってもいい?

もちろん、OKです。

最近は、お葬式も親族や家族のみで行う家族葬が流行っています。

家族葬を行なった場合はもちろん、そうでない場合も状況に応じて家族のみで一周忌を行なっても、何の問題もありません。

ただし、お葬式を盛大に行った場合、一周忌の時期に友人や知人から香典やお供え物が自主的に送られてくることがあります

その場合はお返しを用意しておく必要があるので、気をつけましょう。

法事の一周忌にはどんな服装で行くべき?

お葬式と同じく、喪服に黒い小物を合わせて参列しましょう。

髪型などのマナーも、全てお葬式の時と同じです。

ただし、家族や親族のみで行う場合は平服での参列が推奨されることもあります。

平服は普段着という意味ですが、そのまま私服で行くとマナー違反になることも。

男性は黒色のスーツ、女性は黒色のセットアップかワンピースがおすすめです。

平服の指定があった場合に喪服を着ていくと浮いてしまうこともあるので、気をつけてくださいね。

法事の一周忌と三回忌の違いって一体何?

一周忌は命日から満一年目に、三回忌は満二年目に行う法事です。

行う時期以外に主な違いはありませんが、法事の年回忌は回を重ねるごとに縮小していく傾向があります。

一般的に、家族や友人を呼んで盛大に行うのは一周忌か三回忌まで。

それ以降の法事は、親族のみで行う場合がほとんどです。

また、香典の金額も回を重ねるごとに少なくなっていきます。

特に、お葬式や四十九日、一周忌と全てに参列してきた方は三回忌にはそれほど多くの金額を包む必要はありません。

逆に親族に気を遣わせてしまうこともあるので、要注意です。

法事の一周忌に関することを徹底解説【まとめ】

法事の一周忌は、必ず行う大切な行事。

みんなで故人を偲んで、供養することが目的です。

香典や服装のマナーはしっかり守って、気持ち良く参列できるようにしておきましょう。

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