2019-10-10

離婚後同居するメリットやデメリットは?芸能人の気になる離婚同居を紹介

facebook
twitter
はて部
LINE
この記事を読むのに必要な時間: およそ4分
離婚後同居するメリットやデメリットは?芸能人の気になる離婚同居を紹介

この記事の目次

離婚したい、そう思っていても現実を考えるとなかなか決心がつかない人もいるのではないでしょうか。

離婚すれば、“普通”はどちらかが家を出ていかなければならないからです。

でも、そんな“普通”なんて誰が決めたのでしょう。

離婚したら別居しなければいけないなんていう決まりなんかありません。

特に、子どもがいる人は悩んでしまうのではないでしょうか。

離婚しても同居するって可能?

この記事では、そんなお悩みを持った人に離婚同居のあれこれを解説していきたいと思います。

ぜひ、ご覧くださいね。

離婚同居とは

正確には、離婚後の同居ということになります。

離婚届けを提出し法律上、婚姻関係がなくなったのに同じ家で住むということです。

良く考えてみれば、結婚していても別居している夫婦もいるくらいですからアリなのでは?

離婚同居は法律上、何の問題もありません。離婚後の別居も同居もその夫婦(元夫婦)の自由です。

では、なぜ離婚したのにまだ一緒に住むのでしょう。

その謎に迫ってみたいと思います。

離婚同居の理由

以前の離婚同居の理由を見てみると、夫の事業の失敗などで自己破産をする際に、妻子の名字を変更しておく方が都合が良いという事情が少なからずありました。

ところが、最近の離婚同居の事情には変化があるようです。

離婚しても同居することには何か目的があるのでしょうか。

離婚同居には概ね(おおむね)2つのケースに分けられます。

ケースその1

単なる同居: ルームシェアと同じで、生活費や生活スタイルも全く別になります。ただ、同じ屋根の下で暮らしているということですね。

法律上は離婚していても、一緒に住んでいた方が合理的なこともあるようです。

例えば、仕事の通勤や子供の学校関係、家賃を支払う際にも分割できます。

何と言っても引っ越し関係の手間が省けるのです。

ただ、離婚のときに取り決めた財産分与、慰謝料、親権、養育費などはそのまま続行しつつ同居しているということになります。

ケースその2 

内縁関係: こちらは、事実婚ということになり生活費などはやり取りして生活スタイルもお互いを尊重しあう形になるでしょう。

結婚している状態とほとんど変わらないと言えます。

事実上、結婚しているのと同じ状態でも婚姻届けを出さない夫婦もいるようですから、それと同じケースと言えますね。

法律上は婚姻関係ではないけど、事実上は内縁関係で同居している夫婦ということです。

世の中には、紙切れ一枚に拘らない(こだわらない)夫婦もいるということがわかりますね。

離婚同居のメリット

離婚するには、相当なエネルギーが要ると聞きます。

そうですよね、離婚するということはそれまでの生活を終わらして新しく始めなくてはならないことがたくさんあります。

離婚しても、それまで住んでいた家に残る方はいいですけれど、出て行かなくてはならない方は煩わしい(わずらわし)ことがたくさん考えられるようです。

まず、住む所を決めなくてはなりません。当然、引っ越しや、それに関する手続き、通勤や子供の学校に関する手続き、これらに関する費用や労力を考えると離婚をやめたくなってしまいます。

しかし、離婚しても同居が可能ならば、この煩わしさとは無縁です!

また、一時的な感情で離婚をしてしまった場合、少しの間でも元夫(または元妻)を客観的に見つめることで新しい発見があるかもしれません。

そうなると、復縁ということも無きにしも非ず(なきにしもあらず)ではありませんか?

離婚同居のデメリット

離婚しているのに同居する、ちょっと信じられない気もします。

それはなぜかと言うと、離婚するくらい嫌いだった相手と毎日、顔を合わせなければならないからです。

離婚の原因が必ずしも嫌いだからではないとしても、人の感情ってそんなに簡単に割り切れるものでしょうか。これって、結構なストレスとなりデメリットのひとつでもありますね。

また、子どもがいる場合は児童手当がもらえない、授業料等が安くならないということもあります。

離婚して、いくら生活費は別だと申告しても世帯分離が認められないと金銭的負担は減るということはないということです。そればかりか、申告で嘘だと思われた場合は処罰の対象にもなってしまいます。

離婚同居のデメリットは、復縁を期待している場合や事実婚を考えていないなら精神的な負担が大きいと言えそうです。

では、実際に離婚同居をしているという芸能人の例を覗いて(のぞいて)みましょう。

離婚同居

離婚同居している芸能人

世の中には、離婚届けを提出したのにも関わらず同居を継続しているという奇妙な夫婦がいると言います。

いったい、どんな理由でどんな生活をしているのか気になるところですよね。

芸能人の中にも、そんな奇妙な離婚同居をしている人がいるようです。

芸能人離婚同居 磯野貴理子のケース

2019年5月19日に磯野貴理子さんは、2012年に結婚した24歳年下の男性・Tさんとの離婚を発表しました。

そのお相手、Tさんは離婚後も磯野さんのマンションに住み続けているというのです。

もともと、磯野さんは結婚するときにTさんのために現在暮らしているマンションを購入したと言います。

なんでも、Tさんが経営するバーがマンションから徒歩数分の場所にあるためだとか。

磯野さんは当時、「少しでも愛する彼のために役に立ちたい」という愛情表現だったようですが...磯野さんは尽くすタイプの女性だったのですね。

そんな思いとは裏腹に離婚となってしまったようですが、それなのに同居を続けているのはなぜなのでしょう。

そこには、悲しい女の性(さが)があるようです。

なんでも、磯野さんのお相手Tさんは「自分の子どもが欲しい」と願ったようです。

ですが、磯野さんの年齢は55歳。

Tさんの子どもを産んであげるには難しい年齢です。

Tさんも我がままを言っているということは分かっていたようですが、磯野さんは「そう思うのは自然なこと我がままなんかじゃない、当たり前じゃないの...」と。

Tさんの年齢は磯野さんより24歳年下ということですから31歳ということです。(2019年10月15日現在)

子どもを願うのは当然、自然、ごく普通な思いだったのでしょう。

でも、ひどいと思いませんか?

磯野さんの年齢のことは最初から知っていたはずなのに...。

ということで、どちらかと言えばTさんから離婚を切り出したと言えます。

それなのに、磯野さんのマンションに住み続けているなんて!

これは、予想にしか過ぎませんが現実的な問題としてTさんの金銭問題や引っ越し先が決まらないということがあります。

本当に、このようなことが離婚同居の原因だとするとTさんは磯野さんに甘えている、弱みに付け込んでいる的な感じがしてしましますよね。

芸能人離婚同居 葉月里緒菜のケース

芸能人の中でも「魔性の女」として有名な葉月里緒菜さんも離婚同居をしていたようです。

葉月さんは1998年に1度結婚して2ヶ月後離婚、2004年には不動産会社の御曹司と言われているAさんと再婚して女の子を授かっています。

その後の2015年頃には、極秘で離婚していたようですがAさんとは同居していました。もちろん、最愛の娘さんとも一緒に暮らして頂きようです。

ところが、驚くことにAさんと同居しているのにも関わらず新な恋人、会社を経営しているというBさんとの交際が判明したのです。

さすが、ぶっ飛び女優葉月里緒菜!

2018年の女性週刊誌の取材では、「今から7年くらい前に離婚していたんです。と言っても、籍だけ抜いて、ズーっと同居」と答えていたようです。

葉月さんの離婚同居の理由は明確には分かっていませんが、女性週刊誌などには「葉月里緒菜は男にだらしない」「葉月が自己中なんだよ。周りが振り回されて娘が一番かわいそう」といった批判が書かれているようです。

そして、さらに驚いたことに会社経営者であるBさんとも破局、18年6月には新なパートナーと再々婚していたというのです。

もう、ぶっ飛びなんて言うものではありませんが、そんなの人の勝手ですよね。

芸能人離婚同居 東野幸治のケース

元ファンだった女性と結婚して離婚、その後再婚したというお笑い芸人の東野幸治。

これは、同じ女性とのことを言っているようですが...。

1991年の初婚のときに2人の子どもを授かったのにも関わらず2001年には離婚。

2004年からは同居するようになり、2011年には再婚、つまり籍を入れたのでした。

なんともややこしいですが、ここにも他人には理解できない事情があったのでしょう。

週刊誌の報道では、東野さんの妻はホスト通いが伝えられていました。

東野さんも、そんな奥さんのホスト遊びを知っていての離婚同居や再婚だったと言います。

そこには、東野さんがまだ芸人として売れなかったころに精神的にも金銭的にも支えてくれた妻への感謝の気持ちがあるようです。

そんな奥さんがホスト遊びをしても許せちゃうくらい、奥さんを愛しているという表れが離婚同居や再婚の理由となったようですね。

離婚同居は人それぞれ

芸能人の例をみてみると、やはりパートナーを愛しているから別れられないというケースがあるのが分かります。

そうかと思えば、葉月里緒菜さんのような意味不明のケースもあります。

男と女は、他人には理解できないこともたくさんありますからね。

何はともあれ、お互いに納得して離婚同居しているのなら他人があれこれと口出すことではないということのようです。

離婚同居を終活として見た場合

離婚、または離婚同居を終活の一環として見た場合、プラスとなるのでしょうかマイナスとなるのでしょうか。

それは、人によって全く異なるためここでは答えが出せません。

離婚を考えることでやらなくてはならないことはたくさんあります。

あなたも、もう1度検討してみませんか?

こちらは、終活で離婚を準備する熟年離婚のケースになりますが若い方の離婚にもお同じことが言えるようです。

▼終活で離婚を決めた時に準備することについてはこちらから

【関連記事のリンク】終活で離婚を決めた時に準備することは?|熟年離婚の場合のお金事情

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

まとめ

離婚しても同居する、そこには他人には理解できない事情があるようです。

しかし、離婚を終活と捉えることで良い結果に結びつくことができます。

離婚を決意する前に、離婚してどうするべきか決める前に、もう1度ゆっくりと自分の人生を見つめ直してみませんか?

終活とは、死と真剣に向き合い、これからの人生を自分らしく生きるための準備活動です。

終活は、離婚を考えているあなたにベストな答えを導いてくれるでしょう。

 

 

関連記事

人生には、就学や就職や結婚、ときには大切な人との別れなど、
人生の転機になりうる大きなイベントがいくつも存在します。
我々はそういった節目に備えることを「人生を修める活動」縮めて「修活」としました。
修活のススメは、そんなあなたに最適な方法や人生のヒントを提供するメディアです!