2019-10-10
収納上手は片付け上手|部屋をキレイに収納するポイントを紹介!
この記事の目次
皆さんは、モデルハウスなどを見学したことがありますか?
または、テレビで有名人のお宅訪問などを見たことはありますか?
もちろん、いずれも高級住宅ということでウットリとしてしまいますよね。
女性は、自分の城である自宅をキレイにしたいもの。
ですが、現実はなかなかそうはいきませんよね。
いくら自分がキレイにしても家族が...。
それって収納が上手くできないせいかもしれません。
今日は、片付けの基本でもある収納術を考えてみた記事になります。
ぜひ、ご覧くださいね!
上手く収納できないのはなぜ?
一人暮らしを始めたり、結婚したりして新しい生活が始まると理想の部屋を想像してワクワクしてしまいますよね。
特に、女性はおうちをキレイにしていたいもの。
最近の傾向ではあれこれと飾りたてるよりも、なるべくモノを置かずスッキリと片付いている部屋が好まれるようです。
ところが、生活しているうちにどんどんモノが増えてしまいますよね。
まずは、自分や家族の悪い癖はないかチェックしてみましょう。
チェックその1 使い道が同じモノをいくつも持っている
女性のおしゃれも度を越してしまうと収納スペースに収まらずにあちらこちらに置くことになっていませんか?
同じ用途のモノがたくさんあるのではないでしょうか。
チェックその2 モノをしまうスペースが決まっていない
収納スペースはあるものの、用途別がきまっていないため収納スペースが訳の分からないモノで埋め尽くされている。
チェックその3 すぐ使うモノとすぐに使わないモノが分けられていない
書類でもすぐに使わなくてはならないモノと当分は使う必要がないモノが混ざっているためイザ必要なときに困ってしまう。
チェックその4 ストックを溜め込みすぎてしまう
震災などの影響から、モノがないと不安になり洗剤やトイレットペーパー、インスタント食品を大量にストックしてないと落ち着かない。
チェックその5 何年も着ていない服を捨てられずにしまってある
よく2年着なかった服はもう着ないといいますよね。でも、いつか着るのではと捨てることができない。
チェックその6 使用頻度順が決まっていない
生活していると、よく使うモノと大して使わないモノが自然にでてきます。それなのに使わないモノをしまっていなかったりしていませんか?
チェックその7 そもそも収納スペースがないのに
お部屋ってあんまり広くなくても収納スペースがたくさんあるとスッキリして見えるものです。反対を言えば、広くても収納がされてないと狭く見えてしまいますよね。
片付けポイントを紹介
どうですか?
何となく、そう言えばそうかもしれないと思ったことはありましたか?
では、上記のことを踏まえて片付けのポイントを見ていきましょう。
片付けポイント1 狭いスペースから始める
例えば、玄関やトイレなどの狭いスペースは決まっているものしか使用しないため片付けがしやすいスペースでもあります。
さすがに、玄関やトイレに食器を置いたり服をしまったりはしないでしょう。収納するモノも限られています。
割と簡単に片づけられるので、片付けが苦手な人にもスッキリしたという満足感が得られるはずです。
片付けポイント2 グループごとに分類する
上記の悪い癖のところにあったように、収納する際に使用目的や使用頻度に合わせた収納をしていないためイザという時に困ってしまうことはありませんか?おまけに、それを探すのに部屋がまたごちゃごちゃに。
まずは、使用目的ごとに分類、次に使用頻度に合わせて分類してみませんか?
化粧品などのコスメはコスメで、ハサミや糊などの文房具、書類や本、置き薬などを分類しておきましょう。
いつもよく使うと思うモノは一緒の籠や箱に収納しておいた方が便利ですよね。
例えば、ハサミやハンドクリームなどは分類は違いますが使用頻度が高いため同じスペースに収納して近くに置くことでわざわざ取りに行く手間が省けてしまいます。
キッチン用品や衣類などは仕切りをつけることで取り出しやすくなります。
最近は、100均で仕切りグッズがたくさん売っているので試してみるといいですね。
その時に、使用頻度を考えてみて普段よく使うモノは取り出しやすい場所に、あまり使わないモノは奥にしまっておいてもいいでしょう。
同じタイミングで使用するモノは同じ場所に収納しておきましょう。
・入浴用品(タオル類、下着類、ボディソープやシャンプー類)
・冠婚葬祭用品(黒いスーツや靴、ストッキング、バッグ、ハンカチなど)
・お客様用品(箸や箸置き、おしぼり、コースター、ペーパーナプキンなど)
クローゼットなどに収まり切れないときは同じブランドの収納ケースを買って収納すれば見た目もおしゃれにスッキリと片付けることができます。
片付けポイント3 特に大切にしているモノは最後に片付ける
いつもそばに置いておきたい、そんな大切なモノを片付けるのは難しいもの。
まずは、他のモノから片付けて最後に手をつけるといいかもしれませんね。
片付けポイント4 モノを置く定位置を決めておく
まずは、ここでも籠や箱などのケースが必要になりそうです。
例えば、テーブルの上にテレビやエアコンのリモコンがバラバラに置かれていませんか?
テーブルは基本食事やお茶を飲んだりする場所であって物置ではありありません。
それでも、どうしても家族が集まる場所でもありモノが散乱してしまいがち。
誰かがテレビのリモコンを使ってもすぐに定位置のケースに戻せば散乱することはありませんよね。
家族が集まりやすい部屋だからこそ整理整頓するように習慣化しましょう。
片付けポイント5 たくさんモノがある人は手放すことも必要
最近では、モノが購入しやすい値段でついつい必要のないモノを買ってしまいモノがあふれんばかりになっていませんか?
この際の、片付けるチャンスに本当に必要なモノなのか要らないモノなのか考えてみませんか?いきなり全部を捨てるのは気が引けるかもしれませんが、少しずつ手放すことから始めてみましょう。
1度、部屋がスッキリ片付くことで買い物癖が減るかもしれませんよ!
そうは言え、モノがなかなか捨てられないという人もいますよね。
モノを捨てるためのポイント
モノを捨てるなんて昔の人が聞いたら怒られそうですが、必要のないモノをいつまでも取っておくことは片付け上手とは言えません。
捨て上手のポイントはどんなことでしょう。
捨て上手ポイント1 収納スペースに入りきらないモノ
たくさんのモノで収納スペースからはみ出してしまうようになってしまったら何かを捨てる決心をします。
食品もただストックすればよいわけではありません。たまに、賞味期限などが切れている場合があるので買い込んでストックしてあるだけでは意味がなくなってしまいます。
収納スペースに入るだけのモノを揃えるようにすれば無駄遣いもなくなるでしょう。
捨て上手ポイント2 どちらか判断に困るモノは一時避難ボックスに収納
まだ使うことがあるかも、まだ着るかもと迷ってしまい捨てることができないモノは、保留スペースの収納にしまっておきましょう。
その後、3ヶ月~半年後にまだ使っていなかったら要らないモノと判断できるのではないでしょうか。そうすれば、捨てることに迷いはなくなっているはずです。
捨て上手ポイント3 衝動買いはやめる
いくらモノを捨てても次から次へとモノを買ってきてしまえば同じようにモノであふれてしまいまた、散らかり放題に。
欲しいと思っても本当に欲しいのか、本当に必要なのかを2~3日考えてみましょう。
冷静に考えてみると案外、必要じゃなくなったりするものです。
モノを増やさない工夫も大切な捨て上手のポイントだと思いませんか?
収納しない方が便利なモノ
片付けの基本として収納を見てきましたが、変に収納してしまうことで使えなくなってしまうモノがあります。
それが、掃除機やハンディモップなどの掃除グッズ、フライパンや鍋などのキッチングッズ、アイロンです。
これらを収納してしまうと出してくるまでが面倒で本来使うべきときに使えなくなってしまうので注意が必要ですね。
ここまで片付けるポイントをつかめばあとは、いかにキレイを保つことができるかにかかってきます。
キレイを保つポイント
モノを収納したり捨てたりして部屋がキレイになっても維持することができなくては元の木阿弥(もくあみ)ですよね。
そこで、キレイを維持するポイントも見ていきたいと思います!
キレイのポイント1 キッチンの洗い物はその日のうちに
キッチンは特に清潔にしておきたいものです。
疲れて洗い物がしたくない日でも、食器類を水につけておくことぐらいはしておきましょう。キッチンが片付いていると料理も楽しくなるのでは?
キレイのポイント2 家族がいない時間に水周りの掃除
家族が多いと掃除しても、すぐに汚れてしまいますよね。
家族のみんながいない時間を狙ってトイレや洗面所などの掃除をしましょう。
またすぐ使うからなどと放置しておくと汚れが落ちにくくなってしまうのでこまめな掃除が大事になります。
キレイのポイント3 1日の始まりは空気の入れ替え
寒い季節には難しいようですが、1日の始まりは空気の入れ替えで窓を全開してみましょう。
その際に、部屋の埃やカーテンの埃を掃う(はらう)こともできます。
部屋をキレイに片づけるためにはやはり、収納ボックスや収納スペースが必要なようです。
どんなタイミングで収納グッズを購入する?
上記にあるように最近では、100均などで収納グッズがたくさん売られているので、ついつい使える!と思い買ってしまう人も多いようです。
ですが、収納グッズは先に買わない方が良いと言えます。
収納グッズは増えすぎてしまったモノを出してどれぐらいあるのかを把握してから買うようにしましょう。
キレイになったら終活を!
また、せっかく家をキレイにするのですからあなたのこれからの人生も見つめ直してみませんか?
家の中もスッキリ、あなたの人生も終活を考えることでスッキリ!
終活とは、死と真剣に向き合いこれまでの人生を振り返ることで新しい自分自身のための人生を送る準備をすることです。
終活で片付けることができない、捨てることができない人のためにはこんな記事もあるので読んでみてくださいね。
終活の片付けで捨てることができないお悩みを解決の記事はこちらから▼
【関連記事リンク】終活の片付けで捨てることができないお悩みを解決【断捨離のコツを伝授】
まとめ
女性の憧れ、キレイな家。
家をキレイにするために必要なのは収納です。
ですが、なんでもかんでも収納しておけばよいものではありませんでしたね。
時には勇気を出して捨てる決断もしなくてはなりません。
これまで家に溜めに溜め込んでいたモノを整理、すると心や頭もスッキリと整理できるのではないではないでしょうか。
家や部屋をキレイに保つことで、毎日を気持ちよく過ごすことができるでしょう。