2019-11-11

健康管理士と健康予防管理専門士の違いとは?【資格の難易度もご紹介!】

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健康管理士と健康予防管理専門士の違いとは?【資格の難易度もご紹介!】

この記事の目次

あなたは何か資格を持っていますか?

あるいは、資格を取ろうと思ったことはありますか?

資格を持っていると将来、何かと役に立つのではないかと思いたくさんの資格取得を目指す人も多くいるようです。

しかし、資格と言っても様々な種類があるため、自分がどんな資格を目指したら良いのか分からないという人もいます。

また、資格には大きく分けて国家資格と民間資格の2種類があります。

そこで今日は、国家資格と民間資格の違いを解説。

また、民間資格ではあるけども現在の日本が抱える生活習慣病や高齢者問題に関する資格の健康管理士と健康予防管理専門士の違いについて詳しく解説したいと思います。

ぜひ、ご覧ください。

国家資格と民間資格の違い

資格には、大きく分けると国家資格と民間資格があります。

一般の人には良く分からないようです、どのような違いがあるのでしょう。

詳しく見ていきたいと思います。

国家資格とは

国家資格というのは、国が認定した資格です。

その国家資格も2つの種類があります。

まずは、国家資格の2種類を見ていきましょう。

国家資格「業務独占資格」とは

私たちの身近なところでは、お医者さんや看護師さん、弁護士さんや学校の先生などが国家資格の取得者ですね。

また、美容師や理容師も国家資格がないと、人の髪を切ったり髭を剃ったりできません。

と言うことで、私たちの暮らしを安全安心にしてくれる目的で設けられた資格と言えそうです。国家資格で資格を取った人だけが業務をすることができる資格を「業務独占資格」といいます。

「業務独占資格」は主に次のような業務になります。

・医師

・看護師

・薬剤師

・弁護士

・公認会計士

・教員免許

・建築士

・土木施工管理技士

・美容師

・理容師など

ところで、皆さんは運転免許をお持ちですか?

自動車の運転免許も立派な国家資格なのですよ。

車の運転も安全安心を目的とした資格なので国家資格となるのですね。

国家資格「名称独占資格」とは

そして、国家資格にはもう1つの「名称独占資格」というものがあります。

「名称独占資格」というのは、専門家を育てようという目的で設けられた資格になります。

例えば、近年の日本社会における高齢化問題で始まった資格があります。

それが、社会福祉士や介護福祉士で現代の日本には、高齢者の専門家が必要だと判断されて設けられた資格になります。

このように、専門家を育てる目的でつくられた資格は、資格を持っている人だけがその名称を名乗ることが認められる「名称独占資格」となります。

「名称独占資格」は主に次のような業務になります。

・精神保健福祉士

・保健士

・保育士

・栄養士・管理栄養士

・技術士

・マンション管理士

・中小企業診断士

・キャリアコンサルタント

・介護福祉士

・社会福祉士

しかし、業務独占資格とは違い、資格を持たなくても業務を行うことは可能です。

例えば、幼稚園や保育園で子どものお世話をする仕事は保育士の名称独占である国家資格となりますが、資格を持たなくても保育の仕事で働くことはできます。

ですが、「自分は保育士です」と名乗ることはできません。

このような場合に資格を持っていれば名乗ることもでき、保育の専門技能を持っているのだと証明できます。

こうなると、大きな利点になると思いませんか?

社会に専門家として認められることにつながり、就職活動にも有利に働くのではないでしょうか。

また、企業側でも人員を募集の際は、資格所得者を応募条件にすることも多いようです。

民間資格とは

上記の資格は国が国の法律によって認めた資格で国家資格となりますが、この国家資格以外の資格はみんな民間資格となります。

国家資格とは違い国が認定するものではなく、認定する主体が民間の民間団体や企業などが独自の基準を設けて認定されます。

民間資格 どうやって選ぶ?

これから就職活動をする予定のある人は、自分がどんな仕事に就きたいかで必要な資格や役に立つだろうという資格が見えてくると思います。

例えば、美容師になりたいのに保育士の資格を取ろうとは思いませんよね。

医師になりたいのに、建築士の資格が欲しいとは思いません。

このように、就職、仕事として何か資格を取るには目指す資格を決めやすいようです。

しかし、子育ての終わった主婦や仕事をリタイヤしたお父さん年代の人たちが、まだ自分には何かできるのではないか、もう一度社会の役に立ちたいと思い、資格取得を考える人が増えているといいます。

そして、そういった人たちが取得したいと思っている資格に健康管理士、健康予防管理専門士という非常に紛らわしい名称の資格があるのです。

そこで、この2つの資格の違いは何なのかを解説していきます。

健康

健康管理士とは

健康管理士の資格は民間資格で、認定団体が財団法人 生涯学習開発財団とNPO法人日本成人病予防協会となっています。

また、健康管理士一般指導員(健康管理能力検定1級)は、平成27年度からスタートした認定で文部科学省が後援する検定です。

健康管理士の資格は

  • 健康・予防医学のスペシャリストを目指すことができる!
  • 健康管理指導ができる!
  • 厚生労働省指定の通信講座をテキストとするため安心して勉強できる!
  • 健康関連資格では28年の歴史・実績(70,000人以上)でナンバー1!
  • 文部科学省後援 健康管理能力検定1級を取得することができる!
  • 多くの企業・医療福祉施設・学校教育に導入されている!
  • 資格取得後の障害プログラムが安定・充実!

健康管理士のメリット

健康管理士の資格を取得することで次のようなメリットが得られます。

企業では

・心身の両面から健康管理指導ができる

・お客様との信頼関係やコミュニケーションが円滑になる

・社員に対しての健康管理指導ができる

【食品関係、 健康関係産業、 アロマ、 製薬関係、整体、 化粧品、 エステなど】

医療では

・患者様に健康を提供できる

・患者様との信頼関係やコミュニケーションが円滑になる

・地域密着型の施設運営が可能

【看護師、栄養士、介護福祉士、 介護士など】

地域では

・小学校などで食育の指導や授業ができる

・健康管理指導を教育の場で活かせる

・家庭や地域活動で活かせる

・家族の健康管理ができる

・地域のボランティア活動に役立つ

【家庭で健康管理、 定年退職後の楽しみ、 ボランティア活動など】

その他

・資格取得後のサポートが嬉しい

【2ヶ月に1度テキスト冊子(ほすぴ)による生涯学習、 セミナーや勉強会に参加や、 ポイント制度があるので単位取得で上級資格も目指せる】

健康管理士デメリット

・講座を受講して資格試験に臨まなければならない

・通信講座を受講する際の費用が高め(合計63,000円)

・試験会場が少ない

・試験日が少ない

資格取得までの流れ

1.資格取得のための資料請求をする:HPか電話で申し込む

2.通信講座の申し込みをする:受講料64,800円

3.受講開始:テキストを使って自己学習

4.講座が終了

5.健康管理士資格試験を申し込む

6.資格試験を受ける

7.合格者は登録手続きをする:(入会金10,000円 年会費6,000円)

8.健康管理士難易度 合格率:約70%

さらに、「養成講座」や「合格対策講座」などを受けると合格率がアップ!で約95%に。

試験当日は無料勉強会もあるので安心。

9.登録手続き完了後3週間程で資格証・認定証が届く

健康予防管理専門士とは

健康予防管理専門士とは、生活習慣病を予防するための専門知識や具体的方法などを身につけた人たちに与えられた資格になります。

2010年7月より「一般社団法人総合ケア推進協議会」との共同認定で実施されている検定です。

健康予防管理専門士のメリット

・健康の一時予防の普及をすることで活躍

【病気の早期発見、早期治療の二次予防から一時予防への取り組みで活躍】

・医療施設以外でも活躍することができる

【企業や団体、自治体などでカウンセリングやボランティア活動ができる】

・看護に活かすことができる

【資格を通じて健康予防全体の知識や技術等を学べるので家庭での看護・介護などに役立つ】

健康予防管理専門士のデメリット

・各自でテキストを購入しなくてはならない

・資格がメジャーではない

・試験が始まったのが2010年と実績や知名度があまりない

・資格習得後のフォロー体制がない

資格取得までの流れ

1.申し込み方法をHPで確認するか、財団法人職業技能振興会へ願書請求を依頼

2.受講料:7,500円

3.在宅での学習 公式テキスト:「健康予防管理専門士試験公式テキスト」(日本能率協会マネジメントセンター)

4.受験地:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡

5.健康管理予防専門士の資格試験を受ける

6.健康予防管理専門士の難易度 合格率: 43%

7.試験内容:筆記試験(五者択一、60問、90分間)

8.取得までの期間: 約1ヶ月

9.認定料:2,000円

10.更新:2年に1度(更新料5,000円)

健康管理士と健康予防管理専門士の違い

両者とも、現在の日本が抱える健康問題である生活習慣病を予防するための活動となるようです。

但し、健康管理士は生活習慣病の予防だけではなく健康に関する全体の予防、また、高齢社会、医療費問題など医療全体に対するサポートを指導します。

そして、資格認証団体が違い、健康管理士を認定する団体は財団法人 障害学習開発財団とNPO法人日本成人病予防協会。

それに対して健康予防管理専門士の方は、財団法人職業技能振興会、一般社団法人総合ケア推進協議会となります。

難易度は、合格率を見ると健康予防管理専門士の方が43%と低いようです。それだけ難しいということのようですね。

健康管理士の資格取得は学習サポートが何回か行われるため学習しやすいとも言えるようです。

まとめ

資格には国家資格と民間資格がありました。

そして、民間資格である健康管理士と健康予防管理専門士は名称が似ているため同じ資格のように思われがちですが、全く違う資格でしたね。

健康管理士は人々の心身の健康問題全体を予防、健康予防管理専門士は主に生活習慣病の予防に重点を置いているようです。

近年の日本は、誰もが豊な生活を営むことで成人病の増加や自己管理の難しさ、高齢者問題、環境問題や人間関係などでストレス社会にもなっています。

これらを予防するという観点から健康管理士、健康予防管理専門士の資格ニーズはまだまだ増加すると思われます。

両者とも、現代社会には欠かせない資格となりますが、ご自分が目的とする仕事や趣味などに合わせて選べると良いですね。

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