2020-01-01

介護パジャマの嬉しい機能とは?ポイント7つを解説【人気パジャマ5選】

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介護パジャマの嬉しい機能とは?ポイント7つを解説【人気パジャマ5選】

この記事の目次

近年、高齢者が急速に増えていることから要介護となる高齢者も増加、そのため施設や病院だけではなくご自宅で介護をなさる方も増えています。

いくら家族の介護とは言え、ご自宅で介護をするのは容易ではありません。

例えば、要介護となられた方の着替えを介助するにしても、入浴や失禁など一日に何度かしなくてはならず介護をする方の負担は相当なものになります。

また、介護を受ける方の「申し訳ない」「恥ずかしい」といった精神的な負担もあるようです。

そこで、この記事では介護を受ける方にも、介護をする方にも嬉しい介護パジャマを調べてみました。

ぜひ、ご覧になり参考にしていただけると幸いです!

介護パジャマの定義

介護パジャマという明確な定義はないようですが、介護に便利なパジャマは存在します。

介護に便利というのは介護を受ける方、介護をする方からの視線で見て着脱しやすいパジャマです。

筆者は、介護職員初任者研修で実習を受けた経験があるのですが、その実習ではパジャマの着脱を一般的なパジャマで習いました。

講習なので実際に要介護の方をお相手に着脱の練習をしてはいませんが、確かに着脱させにくい印象が残っています。

ところが、実際は多くのメーカーが介護に打ってつけなパジャマを販売しているようです。

介護パジャマの必要性 

便利なパジャマとは、介護される側も介護する側も着脱しやすい、着脱させやすいパジャマになります。

要介護の高齢者や身体に障害がある方は、身体に麻痺(まひ)や拘縮(こうしゅく)がある方もいて、腕を上げたり伸ばしたりが難しいこともあります。

また、認知症を患っている高齢者はご自身でパジャマを脱いでしまったり、オムツを外してしまうこともあるのです。

そのような方には、一般的に販売されているパジャマでは介護機能がないため介護パジャマを着ていただくことで快適な日常を過ごすことができます。

介護パジャマ選びのポイント

介護が必要な方には介護用のパジャマを着ていただくことで、着脱の負担が軽減されます。

介護パジャマを選ぶ際にはしっかりとパジャマを着る方の身体機能や好みに合わせたものを選ぶようにしていただきたいと思います。

ポイント1.介護を受ける方の着心地

介護パジャマを着ることで着脱が楽になることはもちろん必要ですが、それと共に大事なことは着る方の着心地が良いということです。

洋服選びでも、どんなに高価な衣服より頻繁(ひんぱん)に着てしまうのは安くても着心地の良い服ですよね。

つまり、着ていて楽、着ていて気持ちが良いということ。

ポイント2.生地は肌触りが良い物を選ぶ

一日の大半をパジャマで過ごすことになるため、肌に優しい生地が喜ばれるでしょう。

高齢になると加齢により肌が乾燥してしまう方が多く、かぶれも生じやすくなります。

パジャマの縫い目や締め付け、繊維による刺激に対する耐性も弱くなってきます。

そのような方には肌にかかる負担が少なく吸湿性が高い天然素材の綿がおすすめです。

他には、季節に合わせて夏にはガーゼ、サッカー、冬には保湿効果の高い木綿メリヤスやネルなどを選びましょう。

ポイント3.縫い目に凸凹が少ない物

縫い目に凸凹があると皮膚の弱っている高齢者はそれだけで皮膚がカサカサして不快な思いをします。縫い目が伏せ縫いになっているものを選べると良いですね。

ポイント4.洗濯絵表示のタグのないもの(外すなど)

首の後ろやズボンのウエスト部分にタグが付いていると肌に当たり不快になります。

タグが付いているものはハサミで切るようにしましょう。

高齢者のパジャマ選びも赤ちゃんの肌着を選ぶような配慮があるといいですね。

ポイント5.明るい色の介護パジャマ

日本人の傾向として高齢者はおとなしい色を着るべきというような風潮があります。

高齢化が進んでいる今だからこそ介護パジャマでは明るい色を着るようにしてみてはいかがでしょう。

パジャマの色やデザインも明るい色のデザインを選べば気持ちも明るくなり、要介護者も介護者にも笑顔が増えるのではないでしょうか。

ポイント6.何回洗っても縮みにくいもの

要介護の方はパジャマで過ごすことが多くなるため、パジャマの洗濯回数も多くなります。

洗濯しても縮みにくく、ゴワゴワしにくい生地を選びましょう。

ポイント7.伸縮性のある生地のもの

要介護の方は腕や足の上げ下ろしが難しいこともあるため伸び縮みする生地がおすすめです。また、ズボンの裾はゴム使用になっているものが引きずりの心配もなく安全です。

介護パジャマの便利な機能

・寝たまま座ったままでも着ることができるファスナー付き

・横向きで寝ていても縫い目が当たらない

・右からでも左からでも着ることができる

・体の向きを変えても「はだけにくい」もので、検温等のケアができる

・セパレートタイプのパジャマの上は後ろ見ごろを長めにしておくと、たくれを整えやすく床ずれの痛みを軽減できる

・ボタンは大きめのものか、マジックテープなどが施されている

・つなぎタイプのパジャマはボタンやファスナーは使わず特殊なホックが使用されている

寝たきり

高齢者のQOL(生活の質)を尊厳

要介護となった高齢者や認知症を患っている高齢者の尊厳を考えることも大事なことです。

何もかも介助してしまうことで高齢者のQOLを下げてしまってはいけません。

自分でできることはやってもらえるようにすればリハビリにもつながります。

日頃体を動かす機会も少なくなっているので、なるべく自分できることはやってもらうことも大切ではないでしょうか。

介護パジャマってどこに売っているの?

介護パジャマは通販でも幅広く販売されていますが、最近では一般的な衣料を扱う量販店でも販売されています。

通販は便利ですが、実際に手に取って確かめることができないため不安だという人は地域にある衣料品販売店やイトーヨーカドー、イオン、しまむら、ロジャーズなどの介護用品売り場でも購入することはできます。

値段は生地の素材や機能によって違いがありますが、だいたい3,000~6,000円程度で購入できます。

介護パジャマ販売店をご紹介

店舗

ワコールらくラクパートナー ワコール web

東京都中央区日本橋室町1-4-1 電話番号 03-3211-4111

営業時間 10:30~

ハーティステーション松坂屋上野店 web

東京都台東区上野3丁目29-5 電話番号 03-3835-2649

営業時間 10:00~

シチフクサトー富士山店 web

山梨県富士吉田市上吉田1丁目10-13 電話番号 0555-22-0007 

営業時間 10:00~

あんしんサポートショップ web

埼玉県和光市丸山台1丁目9-3 電話番号 掲載ナシ

イトーヨーカドー和光店

(株)トータルケアサービス加島 介護用品の店ゆいま~る|北千住 web

東京都足立区千住2丁目37 STビル1F 電話番号 03-3881-8919

営業時間 9:00~

(株)柴橋商会介護用品ショップ八王子店 web

東京都八王子市台町4丁目24-1 電話番号 042-649-6015

営業時間 9:00~

介護支援ショップぬくぬく (NUCNUC)web 

千葉県柏市中央町1-1柏セントラルプラザ1階 電話番号04-7168-2277

営業時間 10:00~

介護ショップ世田谷 web

東京都世田谷区祖師谷2丁目10-5 電話番号03-3789-9222

営業時間 10:00~

通販

介護パジャマ販売センター 

電話番号 03-6420-335(月曜~金曜:10:00~17:00)web

介護用品通販・販売店 SCRIO 快適空間スクリオ 

電話番号072-720-7080 web 

介護用品・婦人服・紳士服の通販 七福 

電話番号 0555-30-5888 web

人気介護パジャマ5選

このコーナーでは人気のある介護パジャマを5つ選んでみました。

介護を受ける方の機能に合わせたパジャマ、介護する方の負担が軽減するパジャマが見つかるといいですね!

自傷行為やオムツいじりがある方に安心なパジャマ

寝たきりの方を介護がしやすいよう素材と機能にこだわって開発された介護パジャマです。

オムツいじり

出典:株式会社 竹虎

エンゼルケア寝間着 メリヤスタイプ

胸がはだけないための工夫や、縫い目を表側にして褥瘡のリスクが軽減されます。また、メリヤス素材なので寒い冬でもポカポカ効果バッチリ!

 

エンゼルby Amazon

フルオープンタイプ

シンプルなデザインの中にもおしゃれが光る、フルオープンタイプのパジャマです。

フルオープンタイプ

by Amazon

寝間着タイプ

素肌でも心地よく着脱もしやすい男性におすすめの寝間着です。

ねまき

by Y!ショッピング

おしゃれなコンビネーションタイプ

股部のファスナーは左右どちらの足からも開ける事ができてオムツ交換にとても便利です。
洗濯・脱水・乾燥機(60℃)OKです。

 

コンビ

by Y!ショッピング

介護パジャマの着方、着せ方

要介護となる高齢者は衣服やシーツのシワでも床ずれを起こしてしまいます。

パジャマや寝間着を着る際には着崩れが起こらないように最後まで丁寧に介助しましょう。

寝間着の着方(着せ方)

寝たきりの方のパジャマは和式の寝間着が便利です。

手順

①腕を寝間着の袖に通す際は袖口を縮め、袖口から介助者の手を入れて要介護者の腕を握り手先から通してから肩の部分まで通します。

② ①で腕を通した側に体を寄せ(右から着せた場合は右側、左から着せた場合は左)背中にシワやたるみがないか確認、あれば整えます。

③ ①と反対側の手も同様にして通します。

④両腕が通ったら襟もとがもたついてないか確認します。

⑤最後は、股の下から背後部分の寝間着を引っ張り整えます。

心地よく着ていただくためには最後に寝間着全体をピンと張ってあげることが重要です。

前開きのパジャマも寝間着の着方(着せ方)とほぼ同様ですが、ボタンが付いているパジャマでは最後にボタンをしめましょう。

麻痺がある方は、着る時は麻痺がある側から、脱ぐ時は麻痺のない側から脱ぐと比較的楽に着脱できるようです。これは、「着患脱健」または「脱健着患」と言われる方法で介護の講習で習います。

着替えるときの注意点

要介護の方の着替えでは転倒などの危険がないか気をつけることも必要です。

いすに座った状態で着替える、ズボンの着脱は手すりにつかまりバランスをとるなどと転倒防止に注意しましょう。

また、着替えをする部屋の温度にも気をつけ、急な温度差がないように配慮します。

高齢者は、体温調節の機能も弱っているので急激な温度変化について行けません。

室温は22~24℃前後の部屋で着替えるようにしましょう。

ここまで、要介護者のパジャマを見てきましたが、介護パジャマにはたくさんの機能がありとても便利ですね。

ですが、要介護者が一日をパジャマで過ごしてしまうと生活にメリハリがつかなくなり精神的にも良いとは言えません。

特に、認知症の方は着替えるという行動でやる気スイッチが入ることもあるようです。

健康状態に問題がなければ、近くの公園などに一緒に散歩に出かけるのも精神面に良い影響を与えてくれるのではないでしょうか。

まとめ

介護パジャマは、何と言っても着る方の着心地を重視することが大事になるようです。

そのためには、機能も充実していると便利で楽に着替えることができますね。

介護パジャマには様々な種類があり、マジックテープや長いファスナーを使ったもの、排泄介護を想定したもの、寝たきりの方に便利なものなど着る方に合わせたタイプのものを選ぶことが可能です。

この記事でご紹介した介護パジャマを参考にしていただき、要介護の方のQOLや介護レベルに合わせたパジャマ、また、介護をする方の負担が少しでも軽減できるパジャマを選んでいただいて快適な日常生活を送っていただきたいと思います。

 

 

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