2020-02-02
不倫中の男性が離婚を決意する理由とは?|妻の気持ちも代弁して解説!
この記事の目次
「夫が不倫をしているかもしれない」そう気づいた妻は気を狂わせんばかりに苦しむでしょう。
世の中にはいるのですよね、そんな不倫夫が。
不倫中の夫が離婚を切り出してくるのは、もう、不倫相手との結婚しかあり得ない!
不倫相手にしてみれば、立派な「略奪愛」です。
離婚問題や不倫問題で賑やかな芸能界を覗いてみると、たくさんの方が略奪愛で結婚しています。
果たして、不倫中の男性が離婚を決意するほどの理由とは何なのでしょう!
皆さんも、一緒に考えてみてくださいね!
不倫している夫婦の割合
最近では、不倫という言葉を耳にすることが多くなっていますよね。
芸能界の不倫騒動やSNSの普及の影響で不倫という言葉を聞いても何とも思わなくなってきているようです。
不倫をする人の特徴は様々で年代や性別も捉えどころがないと言った感じがしませんか?
不倫をする人の特徴については下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね。
【関連記事リンク】不倫をしてる人の特徴5つと見破る方法10個を経験者が解説します!
こちらの表は結婚相手や交際相手以外の人との性行為をする人を調査したものになりますが、パートナー以外の異性とセックスすることはないと選択した人は78.7%で、全体的に見ると21.4%の人は特定、あるいは不特定の異性と性行為をしていることが分ります。
もっと詳しく見てみると、男性は26.9%、女性は16.4%なので、いかに男性が浮気や不倫をしているかが伺えますね。
この表を見た結果、世の中の男性は不倫好き、浮気好きだということが証明できますね。
「浮気は男の甲斐性」って、甲斐性のない男性でも不倫や浮気をする人もいるようですが...。
若い20代の男性は性欲のピーク?
これも当然と言えば当然ですが体力が有り余っている若い20代の男性はパートナー以外の異性とセックスをするピーク時なのでしょう。
続いて高い数字なのが50代の男性です。
これも年齢的に見れば納得のいく年齢ではありますよね。
50代の男性と言えば、子どもが成人して金銭的にも余裕ができ、社会的にも精神的にも落ち着いてくるころです。
体力もまだ低下していないため性欲も盛ん、ところが同年代の妻は女性ホルモンの低下などで女性としての魅力も軽減、飽きもあることから50代の夫は外での快楽を求める時期なのでしょう。
そして、不倫とい行為に走ってしまう年齢でもあります。
女性はというと、全体的に低い結果ではあるものの、その中でも意外な40代の数字は19%です。
40代の女性と言えば、結婚している人なら子育ても一段落してパートに出る主婦や辞めていた仕事を復帰するケースが増えてくる時期。
それと共に、更年期少し前ということで男性ホルモンの分泌がピークになる時期でもあります。と言うことは、性欲もピークになるので、30代後半から40代の妻をあまり放っておくと不倫や浮気をされてしまう「され夫」になりかねないということです。
そうは言え、男性はやっぱり不倫や浮気が大好きなようです。
夫がもし、不倫をしていたら...。
夫が不倫中、離婚したいと言ってきたら...。
上記の結果を見ると分かるように、世の中の男性は隙(すき)あらば不倫や浮気をしようとしています。
まだ、遊びで浮気をするぐらいなら許せるケースもありますが、本気で不倫なんかされたらヤバいですよね!
不倫中の男性が離婚を決意する理由
不倫とは配偶者以外の異性と性行為を繰り返し行うこと、とあります。
ということは、夫は妻以外の女性と繰り返し性行為を行っていた、しかも、夢中になってしまって「離婚したい」などと言っている。
何を根拠に離婚を決意したのでしょうか。
その決意の根拠さえ知っておけば、イザ、という時に対処できるかもしれません!
不倫夫が離婚を決意した理由1.夫婦に子どもがいなかったケース
世の中にはいくら望んでも子どもができない夫婦もたくさんいます。
好きで子どもができないわけではないのに、子どもができないことを理由に不倫をされた挙句、離婚まで要求されたのではたまったものではありません。
男性は離婚を邪魔する要因がないと簡単に離婚を決意してしまうようです。
小さな子どもがいる場合、日本の法律では母親が親権を勝ち取るケースが圧倒的に多くなります。
妻との関係は終わりにしても子どもとはつながっていたいと考える男性は離婚を断念せざるを得ないでしょう。
しかし、子どもがいない夫婦の場合は不倫夫の離婚の決意を固くさせるようです。
不倫夫が離婚を決意した理由2.不倫相手に子どもができたケース
ドラマの略奪愛で良く使われる手がこの、不倫相手に子どもができることです。
「あなたの子どもができたから、奥さんとは正式に離婚して!」と詰め寄る不倫相手。
そこまで本気ではなかった夫も子どもができたとなると真剣に考えなくてはなりません。
夫婦に子どもがいる場合なら不倫相手に中絶させようと考えることもあります。
ところが、不倫相手はずる賢く、中絶手術が不可能になるまで隠している場合も。
不倫相手に騙されたという結果になりますが、「畳と女房は新しい方がいい」なんていう言葉もあるように新しい家庭を選んでしまう夫は離婚を決意するでしょう。
しかし、妻に「不倫相手に子どもができたので離婚してほしい」などと言うバカ夫はいません。そんなことを言ってしまったら、不倫をしているだけでも慰謝料を請求されてしまうのにさらに金額を跳ね上げられてしまうからです。
不倫夫は不倫相手の妊娠を隠したまま離婚したいはずです。
夫がいきなり離婚してほしいなどと言ってきたら、探偵や興信所を使って調査するという方法も視野に入れましょう。
不倫夫が離婚を決意する理由3.離婚を迫られたケース
不倫相手に子どもができたと離婚を迫られるケースもありますが、とかく、不倫をしている相手の女性は常に「日陰の身」になっていることが多いわけです。
デートするにもコソコソと知り合いがいそうもない場所を選んだり、いつも人目を気にしなくてはなりません。
そんな生活に疲れた不倫相手は不満を抱えています。
そして、夫である男性は「妻とはもうすぐ分かれる」などと言っているはず。
ついに離婚を迫られ、離婚を決意する日が訪れたのです。
不倫夫が離婚を決意する理由4.夫婦仲が冷めきっているケース
不倫をしているのですから当然の報いだとも言えますが、夫婦仲が冷めきっていたら夫は不倫相手に癒しを求めて離婚を決意するでしょう。
夫婦間のセックスレスや精神的な暴力などで悩む夫もいるようです。
いつの間にか亀裂が走ってしまった夫婦の関係は夫の不倫という形で収束することに。
冷え切った関係をつなぎとめるだけの気力がなくなった時に離婚を決意するでしょう。
不倫夫が離婚を決意する理由5.妻を女として見れなくなったケース
子どもができると、夫婦がお互いに「ママ」「パパ」あるいは「お母さん」「お父さん」などと呼び合うことがあります。
それまでは、名前で呼んだりあだ名で呼んだりしていたのに、何だか色気のない呼び方になってしまいますよね。
家庭の中でも妻は子ども面倒を見たり家事に忙しく、夫とゆっくりとする時間もなくなり甘えん坊な男性は子どもにやきもちさえ妬くことも。
そのように、お互いが異性として意識できなくなり、夫婦というよりは家族というつながりが強くなってしまうと夫は妻を性の対象として見れなくなるようです。
妻にはいつまでも女でいて欲しいと願う男性は外に女を求めてしまうのでしょう。
ここまで、不倫中の男性が離婚を決意する理由についてみてきましたが、どうですか、皆さん!
不倫中の男性が離婚を決意する理由にはかなり身勝手な理由が多いと思いませんか?
妻が悪い要素もありますが、不倫をした上に離婚まで言い出すなんて妻に申し訳ないという罪悪感は抱かないのでしょうか!
「こんな夫なんか、こっちから願い下げ、のしを付けてくれてやるわ!!」
と、言いたいところですが夫には夫の事情があるのかもしれません。
グッと悔しい思いをこらえて離婚を受け入れるとしたら妻側はどんなメリットがあるのでしょう。
不倫中の夫と離婚するメリット
不倫している夫が離婚したいと言ってきた、その不倫は遊びではなく本気になってしまったようですね。
夫の不倫が遊びでも本気でも、そんなことは関係ありません。
夫が離婚すると言ってきたなら、それなりの制裁を加える必要があるとは思いませんか!
それとも、少しだけ冷却期間を持って夫の目が覚めるまで待ってみます?
今、妻ができることはどんなことなのでしょう。
不倫中の夫に妻ができること
不倫をしている夫が離婚したいなどとほざいています。
「何ふざけたこと言っているんだろう!」と妻は思うかもしれませんが、ここは冷静になって今、何をしたら自分にプラスになるかを考えてみましょう。
妻ができること1.自分を振り返る
不倫をしている夫のことを考えると頭に血がのぼってしまい冷静に判断ができなくなるかもしれませんが、夫が不倫をしている原因に妻の行動が含まれていないとも限りません。
まずは、自分の夫に対する態度や行いを振り返ってみましょう。
妻ができること2.別居して冷却期間をつくる
自分を見つめ直すに意味も含めて夫と別居してみませんか?
離れて暮らすことで意外と客観的に判断することができて、自分のこと、夫のことを見つめ直すいいチャンスになるかもしれません。
妻ができること3.慰謝料を請求する
夫が不倫をして離婚したいなんて言ってきたんだから、絶対に許せない!
そうお考えの方は、夫や不倫相手に慰謝料を請求することができます。
慰謝料については下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね。
【関連記事リンク】離婚の慰謝料は誰が支払う?|慰謝料の相場を紹介
妻ができること4.不倫の証拠を集める
不倫夫が離婚をしたいと言ってきた、慰謝料を請求したい、しかし、慰謝料を請求するには不倫の証拠がなくてはなりません。
夫はすでに不倫中なので、しばらくは知らないふりをして証拠集めに集中しましょう。
不倫の証拠になるものは肉体関係があったことを証明するものが必要です。
自分で証拠をつかむのが難しいと思ったらプロ(探偵など)に相談するのもよいかもしれません。
浮気や不倫を調査する方法は下の記事に詳しく書いてあるので参考にしてくださいね。
【関連記事リンク】浮気調査を探偵に依頼するには?費用・方法・流れを徹底解説します!
妻ができること5.不倫夫が許しを請うなら許す
不倫をしていた夫が不倫をやめて深く反省し、許しを請うなら許してみることも太っ腹の妻としてアリでは?
一時は本気で愛しあっていた夫婦なのです。
夫も改めて妻の偉大さに気づくでしょう。
「旦那なんか私の手のひらで踊らせているだけ!」妻の風格を知らしめてやるのです!
また、どうしても離婚を回避したい場合は下の記事を参考にしてくださいね。
【関連記事リンク】離婚を回避するには相手の本音を知ることが大切?【話し合いのコツや悪い例】
まとめ
不倫中の夫が離婚を決意する理由は、夫に都合のいいことが多いようでした。
だからと言って、夫に不倫された理由を夫のせいばかりにはできません。
妻である女性にも責任の一端はあるのではないでしょうか。
夫に浮気や不倫をされたくないと思ったら、妻もそれなりに努力が必要です。
子どもがいるからといつもジャージ姿で髪を振り乱していたのでは夫も家に帰る足が遠のいてしまいます。
夫といる時はできるだけ可愛いい自分を演出して、夫を振り向かせてみましょう!