2020-03-03
健康食品の安全性や選び方で失敗も?【おすすめの健康食品8選を紹介!】
この記事の目次
みなさんは、健康食品をお使いですか?
「健康食品って何だか体に良さそうだから」と使われている方もたくさんいると思います。
テレビでも盛んに健康食品のコマーシャルを流していますよね。
でも、中には「この健康食品はうさんくさいな」「これってインチキじゃないの?」と思われる方もいるようです。
健康食品とは、本当に体に良い食品なのでしょうか。
そこで、この記事では健康食品の安全性や選び方を解説。
後半では、おすすめ健康食品ベスト8選をご紹介しています。
ぜひ、ご覧くださいね!
健康食品とは
人が口から摂取するものは、食品と医薬品(医薬部外品も含む)に分けることができます。
「最近、疲れやすい」「効率よくダイエットできる方法はないかしら?」「栄養がきちんと取れているのか心配」など
このようにお悩みの方に向け、健康の保持や増進効果をうたった食品が健康食品になります。
健康食品の定義
健康食品に示される定義は存在していません。
健康食品を含める食品全般に「この条件を満たすものが食品である」と定義が明確にされていないのです。
しかし、食品を「機能性」としての表示ができるかできないかと分類されます。
最近では、テレビコマーシャルで「特定保健食品」や「機能性食品」といったお茶の宣伝を見たことがある人もいるでしょう。
これは、国が「機能性」として表示できる食品として定めた制度になります。
栄養補助食品とは
栄養補助食品やサプリメントも、食品の仲間です。
一般の人には「健康食品」も「栄養補助食品」も「サプリメント」も区別がつきませんよね。
ですが、これらはみんな「一般食品」と分類され「機能性」が表示できない食品は「健康食品」と呼ばれることが多いようです。
健康食品利用の年齢層や満足度
下の表を見入ると、健康食品を摂取している年齢層はやはり、高齢になるにつれ多くなるようです。
そして、健康に気を使うのは男性より少しだけ女性の方が多いかなという感じですね。
また、満足度はおおむね満足しているという人が半数以上いることが分かります。
みなさん、健康食品で健康維持や増進をお考えのようです。
健康食品の安全性
健康食品はあくまでも健康な人が嗜好品(しこうひん)や栄養補助食品として使用すべきであり病気の予防や治療の効果を期待する食品ではありません。
しかし、テレビや雑誌、ネット等で「私はこの健康食品のおかげで○○の数値が下がりました」や「この健康食品を飲んでダイエットできました」などと個人の体験談などが使われ、あたかも効果があるように宣伝されているものもあります。
このように販売されているとついつい購入してしまいたくなってしまうのが人間の心理です。
健康食品は医薬品とは違い、成分の含有量や品質に規制基準がなく、信じられないことに無承認、無許可の医薬品が含まれた製品や肝障害やアレルギーなどを起こす成分を含む製品もあるようです。
健康食品を選ぶ際は注意が必要ですね。
それでは、健康食品を選ぶ際にはどんなことに注意すれば良いのでしょう。
健康食品の選び方
以上のことを踏まえて「健康食品」を考えると、健康に良いとうたわれた一般食品に分類されますが本当に健康に良いのでしょうか。
みなさんは、テレビコマーシャルで聞く宣伝文句だけで購入していませんか?
実は、健康食品には病気の予防や治療を目的にすることは表示してはいけないことになっています。
「糖尿病の治療に」「ガンに効く」「老化防止」などという表示があった場合はルール違反。
健康食品を選ぶ際は、うたい文句だけではなくパッケージに書かれている表示を確認する必要があります。
認定健康食品
健康食品選びには、パッケージの表示を確認することが大事だということが分かりましたが、「何だか面倒くさい」という人もいますよね。
そして、健康食品については国で認可されているわけではないので栄養成分や有効成分が表示通り含まれているのか、安全性に問題はないのかという保障はされていません。
そこで、厚生労働省の下で公益財団法人日本健康・栄養食品協会が設立され健康食品の規格基準の設定と認定制度が始められました。
この制度で医学・栄養学の専門家が認定した商品には認定健康食品を示す下のようなマークが表示されています。
こちらのマークを確認すれば安心して健康食品が購入できるということですね。
健康食品おすすめ商品
健康食品には思わぬ副作用もまれにあるようですが、購入したほとんどの人が満足しているという結果もあります。
みなさんが気になるのは自分や家族の健康問題です。
毎日の食事で補いきれない栄養を健康食品で取ることができれば嬉しいですよね。
そして、手頃な価格、食べやすい、飲みやすいことも大事な条件です。
どんな健康食品に人気があるのでしょう。
ここでは、おすすめ健康食品(筆者の個人的見解)ベスト8を選んでみました。
おすすめ健康食品ベスト1位
ヘルシーカンパニー 【難消化性デキストリン(水溶性植物繊維)400g(微顆粒品)】
難消化性デキストリンはとうもろこしなどの天然のデンプンから生まれた食物繊維。
食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇も抑えてくれる効果が期待できます。
また、腸を整える作用もあるので便秘がちな方におすすめできる健康食品です。
おすすめ健康食品ベスト2位
ヤクルト【 青汁のめぐり】
ヤクルト 青汁は食物繊維とオリゴ糖の組み合わせにより、栄養が体内を巡ることをサポート。
青汁が苦手な人にも飲み続けやすい美味しさです。
1日当たり2袋を目安に、1袋につき100㎎ぐらいのお水やお湯、または牛乳などに溶かしてお召し上がりください。
また、ヨーグルト等にも混ぜても美味しくいただけます。
おすすめ健康食品ベスト3位
オリヒロ 【ぷるんと 蒟蒻ゼリー ピーチ】
オリヒロ ぷるんと 蒟蒻ゼリーピーチは果汁をたっぷりと配合、押し出して食べるタイプのパウチゼリー。
小腹が空いたときの間食にピッタリな健康食品です。
可愛い形が大人気。
おすすめ健康食品ベスト4位
森永【 大人のため粉ミルク ミルク生活プラス】
大人のためのミルク生活は、大人の健康をサポートする6代成分とバランス良い栄養素がまとめてとることができる健康食品です。
牛乳が苦手な人もさっぱりとした味わいでほのかな甘みが魅力。
溶けやすいのも嬉しいポイントです。
おすすめ健康食品ベスト5位
サントリー【 特茶 伊右衛門500ml×24本】
サントリー特茶は体脂肪を減らすサポート効果のあるケルセチン配糖体が配合されている特定保健用食品です。
特茶の特徴はケルセチンの含有量が玉ねぎの約3個分だと言われていることです。
ケルセチン配合体は体脂肪低減効果が期待されています。
もう、お茶の間でお馴染みですよね。
また、特茶は苦みが少ないため食事時の水分として飲みやすいと定評があります。
おすすめ健康食品ベスト6位
大塚製薬【カロリーメイト ブロック チョコレート】
ロングセラーのカロリーメイトは、身体に必要な5大栄養素が摂取できるお菓子タイプの健康食品。
11種類のビタミンをはじめ、タンパク質・脂質・糖質・6種類のミネラルが含まれているのでバランス良く栄養素を摂取することができ育ち盛りのお子様のおやつとしても最適です。
ビタミンは1日の必要量の約半分が含まれているのでビタミンが不足がちな方にはとくにおすすめ。
1本食べるだけで満腹感が得られるのでダイエット中の方にも満足していただけます。
おすすめ健康食品ベスト7位
江崎グリコ【バランスオン mini ケーキ チョコブラウニー】1セット20個
お手軽さが嬉しいお菓子みたいなのに栄養補給できる健康食品。
ビタミンが10種類とカルシウム・マグネシウム・鉄が含まれているので1日に必要だと言われる栄養素の3分の1が気軽に補給できるのが嬉しいですね。
小さく可愛いパッケージなので女性におすすめ。
ミニケーキタイプのチョコブラウニ-は学校やオフィスでのおやつタイムでも美味しく食べることができます。
おすすめ健康食品ベスト8位
ハマダコンフェクト【骨にカルシウム ウエハウス】
日頃からカルシウム不足が気になる方におすすめの健康食品です。
ウエハウス1枚につき340㎎のカルシウムが含まれているばかりでなくカルシウムの吸収を促進するビタミンDが配合されているのが大きな特徴です。
歯や骨の形成に欠かせないカルシウムが手軽に摂取することができるお菓子タイプの健康食品。
サクサクしているけど柔らかく、高齢の方から小さなお子様まで美味しくカルシウムが補給できます。
1日に1枚が目安なので継続して摂取するのも簡単ですね。
個包装されているので外出するときもバッグに忍ばせておくことができます。
ちょっと小腹が空いたときに便利ですよ。
健康食品のプラシーボ効果
プラシーボ効果というのは、治療効果などあるはずがない偽物の薬を飲んでも治療効果があると思い込むことで病が治るということ。
別に健康食品が偽物だと言っているわけではありません。
ただ、健康食品を使用すれば元気になれる、健康になれるとポジティブな気持ちになれるということです。
もちろん、成分に健康に良い成分などが含まれているので、プラシーボ効果と相乗しているということもあるようです。
まとめ
超高齢化社会の中で幕開けされた「人生100年時代」
このような社会では健康食品に頼らざるを得ないということもあるのでしょう。
筆者の個人的な意見としては、健康食品は多少プラシーボ効果があるような気がします。
いずれにせよ、人が健康になりたい、元気でいたいと願うのは当然であり良いことです。
ただ、薬品とは違い短期間で効果がみえるものではないので本当に体調が悪い時は早めに医療機関への受診をおすすめします。
今日、紹介した健康食品で少しでもあなたの健康が維持できますように、元気が長く続きますように心からお祈りいたします!